ラグビーワールドカップが開幕 見どころを一挙紹介!
現地時間で9月18日(金)より開幕する、「ラグビーワールドカップ2015イングランド」。日本テレビ系にて地上波独占放送される同大会の見どころを解説!
4年に一度開催される「ラグビーワールドカップ」は、“世界三大スポーツイベント”の一つに数えられるほど、世界的な盛り上がりを見せる一大イベント。今大会は開催地のイングランドに加え、前回大会のベスト12と、世界5大陸の国と地域が参加した予選を勝ち上がった8チームの計20チームが頂点を争う。
日本は、第1回大会となる'87年から8大会連続での出場。しかし、第2回大会でジンバブエから白星を挙げて以来一度も勝利がなく、通算対戦成績では1勝21敗2分と大きく負け越すなど、W杯では苦戦が続いている。
'11年12月にエディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)が就任し、発足した“エディー・ジャパン”は、オーストラリア代表HCなどを歴任した敏腕コーチの指導の下、着実に力をつけてきた。'13年6月には、強豪・ウェールズに初勝利。前哨戦ではジョージア、アルゼンチンらW杯出場国に勝利するなど、好調を維持している。
今大会は、予選ラウンドで5チーム4グループでの総当たり戦を行い、各グループの上位2チームが決勝ラウンドに進出。8チームによるトーナメントで優勝を決定する。
開催国のイングランドが入ったプールAは、過去2回のW杯優勝を誇るオーストラリア、決勝ラウンドの常連・ウェールズが顔をそろえ、優勝候補がひしめく「死のグループ」に。さらにサモア、ウルグアイも虎視眈々(たんたん)と金星を狙う。
日本が入ったプールBには、優勝候補の一つに挙げられる南アフリカの他、スコットランド、サモア、アメリカが同組に。世界ランキングでは格上のチームが多いが、アメリカやサモアとは近年の対戦で勝利しており、日本も予選ラウンド突破が十分可能な位置にいる。
プールCには、前回大会の優勝国で世界ランク1位のニュージーランドが登場。絶対王者を相手に戦うアルゼンチン、ジョージア、トンガ、ナミビアの4チームは、いかに星を取りこぼさないかが決勝ラウンド進出の鍵を握る。
プールDには、アイルランド、フランス、カナダ、ルーマニア、イタリアの5チームがエントリー。世界ランク2位のアイルランドと、過去3度の準優勝という実績を持ち、悲願の優勝を目指すフランスが頭一つ抜けている印象だが、他の3カ国も侮れない。
そんな厳しい戦いに挑む日本代表を応援すべく、頼もしい援軍も。日本テレビ系の放送では、舘ひろしが“ラグビー日本代表応援団長”に就任。自身も高校時代はラグビー部のキャプテンを務めたという舘は、「テレビでラグビーをやっている時は必ず見ています」と語るほどのラグビー愛を告白。
日本代表の注目選手については、「(世界最高峰リーグの)スーパーラグビーでずっとレギュラーだったので」(舘)という理由から、フランカーのリーチマイケルを挙げ、他にもスクラムハーフの田中史朗、センターの松島幸太朗に注目していることを明かした。
さらに、W杯の中継を盛り上げる日本テレビ系イメージソングに、EXILEの「24karats GOLD SOUL」が決定。EXILE MAKIDAIは「国を代表して戦うというのは、本当にすごいことだと思います。そんな選手の方々に、こういった形でエールを送れることを非常にうれしく思います。精一杯応援させていただきます!」とコメントした。
先日、エディー・ジョーンズHCが今大会を最後に退任することを発表し、現体制で挑む最後のW杯となった日本代表。チームを強豪国と互角に渡り合うまで育て上げたコーチの花道を飾るべく、4年間の集大成をぶつける選手たちの熱い戦いに注目だ。
9月19日(土)~10月31日(土)
日本テレビ系で地上波独占放送