佐藤健「日清のどん兵衛」新CMで加山雄三を食べる?
10月1日(木)から全国で放映される「日清のどん兵衛」新CM。オンエアに先駆けて行われた発表会に、加山雄三と佐藤健が登壇した。
12年ぶりに刷新となる「日清のどん兵衛」の新CMは、全編モノクロで構成される時代劇。
雨の山中で、野武士の集団に襲われた剣客「どん兵衛さん」こと加山雄三、その弟子の佐藤健。剣を折られ、追い詰められた佐藤を助けるため、加山が野武士に斬り付けられる。
悲しみに打ちひしがれる佐藤の前に「日清のどん兵衛」に生まれ変わった加山が現れ、「どんばれ!」というメッセージを伝える。すると佐藤は涙ながらにうどんになったどん兵衛さんを食べてしまうというストーリー。
「CMを撮っているというより映画を撮っているような感覚。待ち時間も長く、ぜいたくな撮影でした」と佐藤が語るように、2人の本格的な殺陣シーンはまるで時代劇映画の1シーン。
15年ぶりの俳優業という加山は、刀で斬られて死ぬ役は初めてで、納得いくまで何度も撮り直したほどの気合の入れよう。
初共演という2人だが、加山は「俳優として何より声がいい。静かにやっているのにいい芝居をする」と佐藤の演技を絶賛。佐藤は加山の印象について「迫力があってすごい方というイメージがありました。でも、話してみるとチャーミングな方で、撮影現場では芝居をしやすい雰囲気を作ってくれました」と語った。
また、加山がYouTuberに挑戦するプロジェクト「どんばれ! 加山雄Tuber」も発表された。「日清のどん兵衛」にまつわる動画撮影に加山が挑戦するプロジェクトで、「お湯を入れて待っている間に、いくつ知恵の輪が解けるのか」「ドローンを使ってどん兵衛を空中撮影」「どん兵衛を使って鍋作り」など加山がさまざまなことに挑戦した動画を公式サイトにアップしていく。
新CM「生まれかわったどん兵衛篇」
10月1日(木)より全国で放送開始
【HP】www.donbei.jp/