デカレン10年ぶり帰還！林剛史「相棒って言うな！」
'04年2月～'05年2月にテレビ朝日系で放送された“スーパー戦隊シリーズ”第28弾「特捜戦隊デカレンジャー」が、10年ぶりに新作Vシネマとして復活。10月7日(水)に、「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」のDVD＆Blu-rayをリリースする。
それに伴い、10月3日に東京・新宿バルト9でリリース直前上映イベントが行われ、さいねい龍二、林剛史、伊藤陽佑、木下あゆ美、菊地美香、吉田友一のデカレンジャー6人が宇宙警察の役衣装で登壇した。
トークイベント前、まずはオープニング曲を歌うサイキックラバーが登場。「いえ～い！ サイキックラバーでーす！」とノリノリで現れ、「10年前と比べて小さい子は…あ、いたいた良かった(笑)」ととぼけながら観衆の心をつかむ。「映画館で生のギターが聴けるなんてレアだよ！」と言い、テーマ曲を生で披露した。
そして入れ替わりでデカレンジャーの6人が登壇。デカレッド役のさいねいは「みんな～！ 地球に帰って来たぜ～い！ きょうは本当に来てくれてありがとうございます！ あいさつ短めでって言われているんで、これくらいで(笑)。次は相棒がしゃべります！」と、あいさつ。
次のデカブルーに振ると、林は「相棒って言うな！」と切り返す、おなじみのやりとりを披露して往年のファンを喜ばせた。
10年ぶりの復活にもかかわらずチームワークはバッチリの一同。伊藤が「このキャンペーンが最後なんですよね。広島、新潟、札幌…とめぐって、東京へ戻って来たんですよね」と言えば、林が「そう。最後が東京でね。ちょうど(菊地)美香さんの出身地になりましたね」と、埼玉出身と知りつつ悪い振りを。
変なパスをもらった菊地は「そうですね。私は埼玉なんですけど、埼玉の人はみんな東京だって思っているんで！」と、悪ノリし、「もう完全に東京が地元っす」と開き直り、他のメンバーから「埼玉出身にこだわってたのに！」と、突っ込まれていた。
撮影エピソードでは、伊藤と菊地のアクションシーンの話題に。伊藤が「転がったよね～いろいろと」と言うと、菊地も「転がったねえ。あと、私が立っているところに、センさん(伊藤)がドアをバンッと開けて飛ばされるみたいなこともやったよね」と、コメディーのようなシーンを明かす。
さらに伊藤は「でも、やっぱり1番はお風呂ですよね。初めてウメコ(菊地)のお風呂をのぞきに行きまして、誰一人として入ったことがない、“絶対領域”だったんですけど、そこについに足を踏み入れまして、彼氏の特権ってことで」と、ドヤ顔をし、会場が冷やかしムードに。
すると、さいねいは「どうなんですか？ 2人の関係は？」と菊地を直撃すると、菊地は「もう私知っているんだ～…付き合っているんです！」と、まさかの交際宣言。これには伊藤も「ちょっ、おまえー！」と、なぜか慌てていた。
その後、サプライズでさいねいのバースデー祝いが行われ、サイキックラバーが「ハッピーバースデー」を歌いながらケーキが運ばれて来る。一言を求められたさいねいは「僕、10月8日(木)が誕生日なんですけど、この会見が近いということで、予想はしていました」と、身もふたもないあいさつ。
続けて「雑なスタッフさんなんで、(企画が)漏れ聞こえてきて、7月くらいから知っていました。でも、サイキックラバーさんがハッピーバースデーを歌ってくれたのは、めちゃめちゃうれしかったです」と、満面の笑みを浮かべた。
そして最後に2つ目のサプライズとして、プロデューサーや監督らスタッフと、サイキックラバーからキャスト全員に花束を贈られる催しも。
あらためて、さいねいは「いよいよデカレンジャー 10 YEARS AFTER。船出ということで、みんな本当にうれしく思っています。スタッフ含め、この日を迎えられてうれしく思っています。全て皆さんのおかげです。
10年前のことを振り返るともちろんこの映画館はなくて、月日の流れを感じますし、僕たちの成長した姿を見ていただけたのではないかと思っております。これからも皆さんの心の中にデカレンジャーを生かすために、1年に1度でいいのでこのDVDを見ていただけたらと思います。本当にありがとうございました」と、ファンへ感謝のメッセージを送った。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
10月7日(水)DVD＆Blu-ray発売開始
【通常盤Blu-ray】5500円(税抜)
【通常盤DVD】4500円(税抜)
