半田健人、先輩ライダーとして後輩へさらなる協力

2015/10/06 14:52 配信

芸能一般

歴代ヒーローに囲まれNo.555の会員証を受け取って笑みを浮かべる半田健人

歴代東映特撮作品が見られるスマートホン向け公式アプリ「東映特撮ファンクラブ」の会見が都内で開かれ、「仮面ライダー555」('03~'04年テレビ朝日系)で主人公・乾巧を演じた俳優の半田健人が登壇した。

同アプリは、会員登録(月額960円)すると過去の東映特撮作品が見放題で視聴できるアプリ。10月に配信される作品は、'66年にモノクロ放送された「悪魔くん」から初配信の「仮面ライダー鎧武/ガイム」まで、全100タイトル計4793話となっている。

さらに、関連イベントのライブ配信やイベントチケットの先行予約、コラムやインタビュー記事、会員同士が思い入れのある動画の1シーンを選んでコメントを投稿できる専用タイムラインなど、ファン同士の新しい集いの場としてコンテンツが多数用意されている。

PRに先立ちファンクラブ会員証“555番”を受け取った半田は「1年間変身ツールの携帯電話で押し続けたなじみの数字なので、光栄ですしうれしい」と喜びを語った。

さらに半田は、スマートホンを手にアプリを説明。自身が昭和好きということから、「60年代の白黒作品など、いい資料を手にした。僕が見るのはたぶん昭和系で、逆に平成ライダーはあまり見ないかも」と言い、会場の笑いを誘った。

最後に仮面ライダーの魅力について、半田は「昭和46年からスタートして人気が衰えず、進化し続けている、まれにみる作品だと思う。僕も演じさせてもらい歴史の中の一員になっているのは大変名誉なこと」と語った。

そして「これからも仮面ライダーを続け、進化させるために、われわれ先輩は“何かできることはないか”と常に考え、力を惜しまず貸していきたい」と、仮面ライダーという作品へのさらなる協力を誓った。

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