「とても光栄です」森田順平が“2代目園長”に就任!
毎週金曜に放送中のアニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)で、昨年11月17日に急逝した納谷六朗さんが声を担当していた「ふたば幼稚園」の園長役を、俳優の森田順平が担当することが分かった。森田版の園長先生は、10月9日(金)の放送でお披露目となる。
森田といえば、「3年B組金八先生」('79年ほか、TBS系)シリーズの“乾先生”役や、大ヒットドラマ「半沢直樹」('13年、TBS系)にも出演経験があるベテラン俳優。俳優として映画、ドラマ、舞台で幅広く活動する一方、声優としてもアニメ、特撮、洋画、海外ドラマの吹き替えなど、多数の作品で活躍している。
今回声優を務めることになった「ふたば幼稚園」の園長・高倉文太(たかくら・ぶんた)は、パンチパーマにサングラスというこわもての風貌のため、しんのすけには「組長」と呼ばれているが、実は誰よりも穏やかな性格で、涙もろい人物。そんな味わい深いキャラクターを森田がどう演じるのか、注目が集まる。
園長先生の声に起用され、森田は「涙もろいところは、僕も園長と一緒です(笑)。大好きな先輩、六さんの後を引き継ぐことができて、とても光栄です。どうぞよろしくお願いします」と意気込みを語った。
【10月9日(金)放送『動物園はウキウッキーだゾ』あらすじ】
しんのすけ(声=矢島晶子)をはじめとする“ふたば幼稚園”の園児は、遠足で動物園を訪れる。到着するなり、園内を行進するかわいいペンギンと出会い、子供たちは大喜び。
「あのペンギンさんのように、みんなで仲良く行動しましょうね!」と、園長先生(声=森田)が優しく言い聞かせるのもつかの間。しんのすけはペンギンのふりをして列について行き、飼育員のお姉さんをナンパする始末…。
その後も、しんのすけはヤギに奪われたマサオくん(声=一龍斎貞友)のお弁当を、取り返すどころかヤギたちと山分けしようとするなど、マイペースで動物園を楽しんでいた。
ようやくお昼になり、レジャーシートを広げてお弁当タイムに。ところがそこへ、しんのすけにそっくりなサルが乱入してくる。そのサルは、風間くん(声=真柴摩利)のサンドイッチを盗んだり、まつざか先生(声=富沢美智恵)に飛びついたり、行動までしんのすけソックリ。
さらに風間くん、ネネちゃん(声=林玉緒)、マサオくん、ボーちゃん(声=佐藤智恵)にうり二つの“サルのかすかべ防衛隊”が出現する…。
毎週金曜夜7:30-7:54
テレビ朝日系で放送