「NHK新人お笑い大賞」で真のブサイク芸人決定!?
これまで数多くのスターを輩出し、若手芸人の登竜門とされる「NHK新人お笑い大賞」が、10月25日(日)昼4時よりNHK総合で放送される。
予選を勝ち抜き、本選へと出場するのは、アインシュタイン 、アキナ、インディアンス、ザンゼンジ、スーパーニュウニュウ、チョコレートプラネット、ロビンソンズ、和牛(50音順)の8組。10月7日、取材会およびネタ披露順の抽選会が行われ、それぞれが意気込みを語った(和牛は欠席)。
Aブロック1番手になったスーパーニュウニュウ・ふるやいなやは「1番でスタジオのセットをボコボコにしてやろうと思います!」と型破りな発言を。
2番手のロビンソンズ・北澤仁は「アインシュタインと同じブロックなので、全く同じネタをやってやりたいなと思っています!」とアインシュタインを挑発。
3番手のアキナ・山名文和は「やっぱり賞レースということで、親孝行という言葉が浮かぶんですけれど、こういう大きな大会で優勝できるのは、親孝行できるんじゃないかと。僕本当に母親には感謝していまして、小さいころからいろいろな物語を読んでくれました。例えばね、岡山の、桃にまつわる、鬼退治の物語。ここまで言えば…」と延々とコメント。
話の長さにツッコミが入るものの「あとひとボケで終わるから。ここまで言えばね、もうなんの物語かお分かりだと思います。そうです、グレムリンです。終わり」と締め、会場から「お前よう言えたな!」とツッコミが入った。
4番手のアインシュタイン・稲田直樹はロビンソンズ・北澤の挑発を受けて「先ほど宣戦布告を受けましたロビンソンズさんには絶対負けないと思っています。勝った方が、本当のブサイク芸人です。約束しましょう。負けた方は、その日からイケメン芸人だ!」と一風変わった対抗意識をあらわに。
Bブロック1番手のザンゼンジ・三福英敬は「僕、32歳なんですけども、親から仕送りのほうをガンガンもらっていまして。久々にこうやってテレビで頑張っている姿を見せれば、仕送りも延長させてもらえるんじゃないかなと。一生懸命頑張ります」と情けない熱意を燃やす。
2番手のチョコレートプラネット・松尾駿は「去年と同じ順番なんですよ。で、あの副賞と言われている朝の連続ドラマに出られるように…」と、突然の大うそに会場のざわめきを誘った。
3番手に決まった欠席の和牛。4番手のインディアンス・木村亮介は「和牛さんにも、以前こちらNHKで負けたことがありますんで、ここでちょっと見返して、Aブロックではアキナさんが勝って、そのアキナさんに勝って優勝したいなと思います」と優勝に懸ける思いを口にし、アキナへのエールを投げかけた。
今回は、大阪府堺市立美原文化会館で開催され、司会はフットボールアワー、片山千恵子アナが務める。8組の出場者がABの2ブロックに分かれてネタを披露して1組が勝ち上がり、ブロック1位同士の対決で勝利した方がNHK新人お笑い大賞の栄誉に輝く。
10月25日(日)昼4:00-5:18
NHK総合で放送