11月19日(木)に海外ドラマ専門チャンネルのスーパー!ドラマTVにて、「アクエリアス 刑事サム・ホディアック」の独占日本初放送が決定。
新シーズンが来年始まる「X-ファイル」で大ブレークを果たしたデヴィッド・ドゥカヴニーが、主人公サム・ホディアック刑事を演じている。
本作は、1960年代の終わりにカルト集団を率いたチャールズ・マンソンとその“ファミリー”を題材に、全米を震撼させた無差別殺人事件を描くサスペンスドラマ。全米ネットワークNBCでことし5月から9月まで放送されたばかり。シーズン2の製作も決定している。
タイトルの「アクエリアス」とは、60年代から70年代にかけてのアメリカが「アクエリアス(水瓶座)の時代」と呼ばれたことに由来。'67年のロサンゼルスを舞台に、マンソン・ファミリーの台頭やブラックパンサー党による黒人解放闘争など、実際に起きた事件に架空のキャラクターを交えながら、それらの事件の謎を迫っていく。
また劇中、ザ・フー、ローリング・ストーンズ、モンキーズら当時活躍したバンドの代表的なヒット曲がふんだんに使われており、団塊の世代にはもちろん、往年のポップミュージックのファンにも大きな魅力となっている。
放送を前に、本作の日本語吹き替えを担当する小杉十郎太(サム・ホディアック役)、綱島郷太郎(チャールズ・マンソン役)、遠藤綾(エマ・カーン役)のコメントを紹介する。
■キャストコメント
小杉十郎太:アフレコ現場は若い人が多く、僕も刺激を受けます。真剣さの中に笑顔もあり、いい雰囲気だと思います。シビアな役柄ですが“やっぱりドゥカヴニー”という印象で、彼の新たな一面が見られます。
綱島郷太郎:事件の話を聞いて、(マンソンが)そこまでひどい人なのかと恐ろしくもなってきました。ドラマは彼が犯罪を犯す前から始まって、序盤では不思議な狂気をあまり感じません。それがどう変化していくのか演じがいがあります。
遠藤綾:両親に束縛され、エマにとってはそれがすごく嫌なこと。そんなときに運悪く、チャーリー・マンソンに出会ってしまいます。エマとしては、怖いくらいにチャーリーに力を感じて。エマそのままに、チャーリーにすがるような気持ちを大事に演じています。
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