村川絵梨、友人とけんかして「亀裂入ったまま」
NHK BSプレミアムにて11月18日(水)放送の山形発地域ドラマ「私の青おに」の完成披露試写会および記者会見がNHK放送センターで行われ、主演の村川絵梨をはじめ、木南晴夏、中島歩、眞島秀和、橋本マナミのキャスト陣が登壇した。
同作は、童話作家・浜田広介の「泣いた赤おに」をモチーフに、2人の女性の友情を描いたドラマ。みずみずしい田園と果樹園が広がる浜田の故郷、山形・高畠町を舞台に、辻村莉子(村川)と夏目文香(木南)の交流を通して「泣いた赤おに」に込められたメッセージを映しだす。
主演を務める村川は、「脚本を読んだ時から、すごく自分と(莉子が)重なる部分があって。そういう意味ではとても自然に莉子という役に向き合うことができました」と語り、「山形のおいしいものをたくさん食べ、健康的に楽しく過ごした2週間でした」と、撮影当時を振り返った。
また、「友人とけんかをした際どうやって仲直りしますか?」という質問に対して、村川は「大きいけんかを、高校生の時にしたことがあって…まだ亀裂の入ったままです(笑)」という驚きのコメントを。
同じ質問に木南は「すぐに謝ることですかね。自分が悪くないと思っていても、謝る」と回答。中島は「けんかした時の秘訣(ひけつ)というんですかね、人に対して諦めていく。時間が解決してくれる」と悟りを開いたかのような答えを返す。
眞島はそんな中島の意見に納得しながら「大人になると、ちゃんとけんかするっていうこともなくなりました。学生の頃は(けんかした相手と)とことん飲みに行ってました」と酒の効能を説いた。
そして「こう見えてけんかはよくする」と話す橋本は「女友達とけんかしたらだいぶ(仲が)直らないですね(笑)。仲悪いままです。男性や愛する人とけんかした時は、自分から謝るようにしてます」と答え、男女で対応を変える“悪女”な一面を見せた。
11月18日(水)夜10:00-11:00
NHK BSプレミアムで放送