小出恵介、共演者から「落ち着いた」の声に苦笑い!
'16年1月3日(日)に放送される正月時代劇「吉原裏同心~新春吉原の大火~」(NHK総合)の取材会が行われ、出演する小出恵介、貫地谷しほり、安達祐実、近藤正臣が登壇した。
同作は'14年に放送された時代劇シリーズのSP版。幼なじみの汀女(貫地谷)と駆け落ちした下級武士・幹次郎(小出)が、正義感と剣の腕を見込まれて吉原を仕切る四郎兵衛(近藤)に雇われ、裏同心として悪を討つという物語だ。
今回の特別版では、吉原の売れっ子遊女・香瀬川太夫(安達)が突然姿を消したことをきっかけに、幹次郎が連続遊女失踪事件を追う。
会見に登場した小出は、「前作の放送を見て感じた改善点や反省点を生かす機会ができました」と続編への意気込みを語った。
改善の内容が気になるところだが、近藤からは「前回は画面に映っているところではいい男なんだけど、撮影の合間に落ち着きがなくて…。でも、今回は落ち着いてたね」と暴露される場面も。
貫地谷からも「前回は、二人で見詰め合う芝居の時、小出さんが笑ってしまっていたんですが、今回は自然にできました。小出さん、(落ち着いた理由は)何かいいことがあったんじゃないですかね?」とコメントがあり、小出は苦笑い。
小出自身は、「前作以降、立ち回りをする機会がなかったんですが、今回指導の先生に上達したと褒めてもらいました。腰の位置が落ちたんだそうです」と殺陣に自信が出てきたという。これには近藤も「前回の時も言ったけど、あなたは若い人の中で珍しく立ち回りのうまい役者さんだと思っているんだよ」と目を細めていた。
また、今回初出演となる安達は、'14年の映画「花宵道中」以来2度目となる花魁役に挑戦。「映画で演じたのと今回とでは、メークも違いますし、私の中では違うタイプと感じています。花魁の衣装は重たいですけど、気分は上がりますね」と笑顔を見せた。
正月時代劇「吉原裏同心~新春吉原の大火~」(NHK総合)は、'16年1月3日(日)夜7時30分から放送。
'16年1月3日(日)夜7:30-9:00
NHK総合で放送