元AKB48・松井咲子「ほれてまうやろ~!」
毎週木曜にTBSほかで放送中のアニメ「ヤング ブラック・ジャック」のオープニングテーマを歌う、UMI☆KUUNのメジャーデビューシングル発売記念イベントが都内で行われ、元AKB48のピアニスト松井咲子と共演した。
UMI☆KUUNは、いつもの華やかな衣装とは違い、黒のタキシードに深紅の蝶ネクタイ姿で登壇し、司会のWエンジン・チャンカワイとのトークでイベントが始まった。
メジャーデビューが決まった感想やアニメ「ヤング ブラック・ジャック」で自分の曲が流れた感想を聞かれると、「脇汗をかいた」とおどけつつも「実家の四国の両親を安心させることができた。いつか飛行機で自分のライブに招待したい」など、今後の抱負を語る。
トークの後、デビュー曲「I am Just Feeling Alive」を歌い始めると自然と手拍子が始まり、伸びやかな高音を天井の広い会場に響かせた。
その後、スペシャルゲストとしてことし8月にAKB48を卒業し、現在ピアニストとしても活躍中の松井が水色と青のドレスで登場。
今回の共演のきっかけは、UMI☆KUUNが「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」(フジテレビ系)のピアノ部門で華麗な演奏を披露する松井を見て、いつか共演したいと出演をオファーしたことで実現した。
一方、松井は「最初は(オファーをいただき)ビックリした。写真がギラギラしていて、一生関わらないタイプと思ったが、見た目は、こう(チャラい)ですが、歌はすてきでめちゃ腰低い方で、きょうは楽しみにしてきた」と、UMI☆KUUNの意外な一面に感心していた。
そして、それまでのコミカルなトークから一変し、神妙な表情で昨年UMI☆KUUNもカバーしてYouTubeで30万回以上試聴された「アナと雪の女王 」の主題歌「Let It Go~ありのままで~」。
さらにUMI☆KUUNのデビュー曲「I am Just Feeling Alive」をヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの合計6人の弦楽器隊+松井のピアノのクラシックアレンジで歌い、音大声楽科卒の確かな歌唱力で会場をうならせる。
楽曲の間奏では、松井のピアノが響き渡り、会場全体がしみじみと聴き入った。演奏後、松井は「すてきな皆さんとピアノが演奏できて、ぜいたくな時間でした」と感想を語った。
最後に、MC・チャンカワイの持ちギャグに引っ掛け、「(UMI☆KUUNの)新たな面が見えて“ほれてまうやろ~!”」と叫び、イベントが終了した。
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