福士蒼汰、'16年フジ大型SPドラマの主演に決定!

2015/11/06 11:02 配信

ドラマ

'16年放送のSPドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚」主演に、福士蒼汰が決定!

'16年にフジテレビ系で放送されるスペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚」で、福士蒼汰が主演を務めることが決定した。現代の長崎を舞台に、主人公・鳴海大和(福士)が未解決の「三億円事件」の真相を知るために奮闘する姿を描く。原作は「週刊ヤングマガジン」で連載された、渡辺潤の人気漫画。

高校3年生の大和はある日、通学路の途中で袋小路に倒れる瀕死(ひんし)の老人を発見。唐突に、その老人から「おまえの父親は、三億円事件の犯人だ。誰も信用するな」と告げられる。その日の夜から、突然、姿を消した大和の父親・鳴海鉄也は、3日後に長崎から遠く離れた東京で水死体として発見される。

時は過ぎ、'16年の長崎、25歳になった大和は自らも殺人の容疑を掛けられ警察に追われながら三億円事件の真相を追い求めていく。

さまざまな人物の思惑が複雑に絡み合った、大きな事件の渦に飲み込まれていく大和は、父親・鉄也の謎の死、そして三億円事件の真相にたどり着くことができるのか…。

撮影は10月中旬に始まり、同作の物語の鍵となり重要な場所となる、長崎・軍艦島(端島)でロケを敢行。さらには茨城、福島、群馬、佐賀など広範囲で撮影を行うなど大規模なスケールで製作されている。

福士は「脚本や出演者、軍艦島ロケなど、それぞれ味の詰まった果実がたくさん連なった“ブドウ”のような作品です。作品を構成する、どの要素を取ってみても、濃い味がすると思います。これまで見せたことのない“新しい福士蒼汰”にも期待してください」と作品への意気込みを語る。

本作品の脚本を担当するのは、「泥棒家族」('00年日本テレビ系)、「トトの世界~最後の野生児~」('01年NHK-BS2)で、当時史上最年少で「第19回向田邦子賞('00年度)」を受賞した大森寿美男。最近では映画「悼む人」('15年)などを手掛けてきた大森が紡ぎ出す「モンタージュ 三億円事件奇譚」の脚本にも注目したい。

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