草なぎ剛「スペシャリスト」連ドラ化！12月にSPも
草なぎ剛主演の人気刑事ドラマシリーズ「スペシャリスト」が、連続ドラマとして来年1月からスタートすることが決まった。それに先駆け、12月12日(土)夜9時から土曜ワイド劇場特別企画「スペシャリスト4」が放送される。
草なぎ演じる宅間善人は、ある事件に巻き込まれ、無実の罪で10年間服役した刑務所で犯罪者の手口など全てを記憶した“犯罪心理のスペシャリスト”。
その後、冤罪(えんざい)が証明されたことで釈放された宅間は、京都府警に刑事として復職し、新設された「特別捜査係」に配属、その能力を駆使して事件を解決していく。これまで放送された過去3回の中で、宅間を冤罪に陥れた大きな陰謀については、いまだ謎のままとなっている。
草なぎは「'13年に始まった『スペシャリスト』も第4弾まで来て、ついに1月からは連続ドラマが始まることになりました。宅間善人という人物とも、もう2年以上も付き合っているのかと思うと、時がたつのは早いなと感じます」とし、「実は“なぜ宅間が冤罪になったのか”という謎は、まだ全ては解けていないんですね。スペシャル第4弾、そして連ドラではその謎も解明されていきますので、楽しみにしていてください」と期待を込めた。
1月から始まる連続ドラマでは、物語の舞台がこれまでの京都から東京へ移される。
舞台が東京に移されるきっかけになるのは、宅間を見守り、力になってきてくれた人物の死。宅間自身を取り巻く大きな陰謀を暴くには、警視庁に乗り込むしかないと決意したのだという。その人物の死は「スペシャリスト4」で明らかとなる。
「連ドラからは舞台が東京に移ります。『スペシャリスト』といえば京都！というイメージでしたので、太秦に通えなくなるのは寂しいですが、東京に来て、物語がどんな展開になっていくのか、楽しみでもあります」と草なぎは意気込んだ。
「スペシャリスト4」は、市内で起きた爆発処理現場の様子がネット上で拡散され、新聞に府警本部長の高倉(大杉漣)のインタビューが掲載され、宅間の能力が話題となる。
一方、高倉は「特別捜査係」を解体することを示唆。そんな中、京都・嵐山の非公認キャラが誘拐され、特別捜査係に捜査の依頼が入る。「着ぐるみが盗まれただけの盗難事件」と高をくくる姉小路(南果歩)らだったが、宅間が語った話から誘拐の可能性を視野に入れ、捜査を始める。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
12月12日(土)夜9:00-11:06
テレビ朝日系で放送
「スペシャリスト」
'16年1月スタート
毎週木曜夜9:00-9:54
テレビ朝日系で放送
