NHK BSプレミアムで放送中の「仮カレ」。11月24日(火)放送の第4話では、杏(相武紗季)が、日下部(眞島秀和)から突然キスをされてからというもの、日下部を意識してしまうように。
美樹(中越典子)は、若い瞬(白洲迅)がアラフォーの自分に近づいてきた本当の理由を知り、逆に瞬を利用してやろうと考え、交際をする。
二人の恋模様は混迷を極めていくが、前回に引き続き主演の相武紗季と中越典子に、本作について語ってもらった。
――お二人の第一印象をお聞かせください。
相武:このドラマの撮影が始まる前に、同じ舞台を観劇していて、初めてごあいさつさせていただきました。「次のドラマ一緒だよ!」とすごく気さくに話し掛けていただいて。私は舞台を見に行くからと、メークや服もちゃんとして。中越さんは、すっぴんでしたよね?
中越:すっぴんじゃない! でもほとんどすっぴんの状態で行ったかもしれない(小声)。
相武:絶対に良い人だ!と思いました。こんなに気張ってきちゃった私、恥ずかしいと。
中越:紗季ちゃんは実際にお会いしたらすごくサバサバとしていて。私が結構こう…しっかりしてそうでしっかりしていないというか。
相武:天然ですよね。
中越:なんかこう“ふにゃふにゃ”している部分があるので、この人だったらついていけるというか。「頼りにできる!」って思ったんですよね。年下なのに。本当に芯がある方なんだなと感じました。
――杏と美樹の関係性を一言で例えると何でしょうか?
相武:大人版の“親友”になるんじゃないかなと思います。若いころは同じアイドルが好きとか、同じものを共有したがると思うんですけれど、大人になってから人と仲良くなるのは、人柄的な魅力に引かれてという部分が大きいと思います。今の杏と美樹の関係はどちらかというと“戦友”です。“友達”から“戦友”になって、その後それぞれの道を歩んでいつか再会したならば、お互いをより分かり合える“親友”になると思います。
中越:私も、その通りだと思います。全く違うルールで生きてきている人間同士が、いろいろ言い合うことによって気付くことってあると思います。嫌なことも言い合えるということは、ものすごく人として深くなる可能性がある。杏と美樹は今後、そういう親友になる予感はしています。
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