原爆で死んだ米兵がいた…遺族の胸中聞くドキュメント
広島への原爆投下で被爆死したアメリカ兵捕虜がいた事実に迫るドキュメンタリー「<WATCH>アメリカ人が辿る原爆秘話~被爆米兵の最期~」が、広島テレビにて11月28日(土)夜1:05から放送される。
被爆死したアメリカ兵捕虜は12人もいるとされながら、アメリカ政府は38年にわたり彼らの存在を認めなかったという。
番組ではその歴史をたどるとともに、遺族への取材を敢行。アメリカへ向かい、19歳で亡くなったブリセットさんの遺族に「母国が開発した原爆で命を落としたことをどう思うのか」などを問う。
また、広島を訪れた被爆アメリカ兵のおい・ニールさんが、伯父の爆撃機を攻撃した戦艦の乗組員と面会を果たす様子に密着。さらにニールさんは、爆撃機の墜落現場に住む男の子から、村で大事にされていたという機体の破片を受け取り、心を通わせる。
ほか、被爆アメリカ兵の存在に衝撃を受け、広告会社に勤めながらドキュメンタリーを制作するバリーさん(45)の活動も紹介。約3年間、遺族や関係者へインタビューを行ってきたバリーさんの思いを伝える。
「<WATCH>アメリカ人が辿る原爆秘話~被爆米兵の最期~」
11月28日(土)夜1:05-2:00
広島テレビで放送
11月28日(土)夜1:05-2:00
広島テレビで放送