加藤シゲアキが原作、出演、主題歌と3役をこなす!

2015/12/03 14:45 配信

芸能一般

加藤シゲアキ(NEWS)の短編小説集「傘をもたない蟻たちは」(KADOKAWA)がドラマ化。加藤はドラマにも出演し、主題歌もNEWSが担当することに

'16年1月9日(土)から始まる土ドラ「傘をもたない蟻たちは」(フジテレビ系)。加藤シゲアキ(NEWS)の同名短編小説集(KADOKAWA)を原作に敷くこのドラマの主題歌が、NEWSの新曲「ヒカリノシズク」に決定した。

「ヒカリノシズク」は、雨や傘、そして涙といった原作のイメージが歌詞の中にも散りばめられた曲で、ドラマのエンディングテーマとして、聴く者が希望を持てる楽曲に仕上がっている。

なお、「ヒカリノシズク」は、'16年1月20日(水)に発売される。

土ドラ「傘をもたない蟻たちは」は、原作内の6編の物語から、「恋愛小説(仮)」「インターセプト」「にべもなく、よるべもなく」という全く異なる魅力を持つ3編を取り上げ、それらを4週連続ドラマとして構成。加藤が紡ぎ出した小説の世界観を損なうことなく、それぞれの物語をいわば“因数分解”した上で再構築し、原作とは一味違う映像作品に仕上がっている。

本ドラマで、原作、ドラマ出演、主題歌提供と1人で3役をこなす加藤の才能を堪能したい。

■第1話あらすじ

「橋本ジュン」のペンネームで小説を書く若手SF作家の橋本純(桐山漣)は、作家とは名ばかりで唯一の連載が終わり、貯金とアルバイトで食いつなぐ日々を送っていた。そんなジュンに担当編集者の館山(坂田マサノブ)は、恋愛小説を書くように勧める。

締め切りが迫る中、行き詰っていたジュンの前に、ひとりの男(加藤シゲアキ)が現れる。突然家を訪ねてきたその男は、橋本が生まれ育った那珂湊の幼なじみだった。10年以上ぶりの再会を喜びつつ、小説のアイデアが浮かばずに苦戦していることを話す橋本に、幼なじみは過去に橋本が経験したある事件の話題を持ち出してくる。ジュンはその事件をヒントに、小説「インターセプト」を書き始める。