沢尻エリカ、11年ぶり復活の「大奥」で時代劇初挑戦!
沢尻エリカが、'16年1月22日(金)、29日(金)の2週にわたって放送されるスペシャルドラマ「大奥」(夜9:00-10:52フジテレビ系)で主演を務めることが明らかになった。「大奥」は11年ぶりに復活、'05年にドラマの放送が終了して以来、新作として登場する。
時代劇初挑戦となる沢尻は、第一部では「お美代」、第二部では「梅」という二つの異なる役柄を演じる。
沢尻は「初の本格的な時代劇です。所作や言い回しなど、慣れないことがいっぱいあって、あまり思うように表現できませんでしたが、体当たりで二役演じさせていただいて、時代劇の面白さを知ることができました。ストーリー、キャスト共に見どころがたくさんある作品に仕上がっていると思います。ぜひご覧ください」とアピール。
【大奥】ドラマの舞台は在位50年という長期政権を握り、享楽的な暮らしぶりを好んだことで有名な江戸幕府第11代将軍・徳川家斉の「青年期」と「壮年期」。
10人以上の側室を持ち、50人以上の子供をもうけたことから“オットセイ将軍”とも呼ばれた家斉の時代の大奥には、想像を絶する野心やプライド、そして復讐(ふくしゅう)心などが渦巻いていた。そんな大奥で、時代に翻弄(ほんろう)されながら女の園を生き抜いた二人の側室の物語を描いていく。
■「第一部~最凶の女~」
家斉政権の成熟期といわれている「壮年期」の物語。家斉のご寵愛(ちょうあい)を一心に浴び、長きにわたり権勢を獲得していた、大奥史上最強の側室「お美代」が主役。
寺で生まれた身分でありながら、誰もが認める美貌と優れた知性で大奥の頂点まで登り詰めたお美代に隠された“悪”の一面、そして衝撃の真実とは。「悪女」としても有名なお美代の波乱に満ちたストーリーが明かされる。
■「第二部~悲劇の姉妹~」
家斉政権の黎明(れいめい)期といわれている「青年期」の物語。「大奥」シリーズ史上初めてとなる姉妹のストーリーで、実在した側室ではなくフィクション設定の姉妹「梅」と「歌」という二人の激動の姿を描いていく。
家斉がまだ若く子に恵まれていなかったころ、浜御殿で催されるうたげにて家斉にお目通しさせられることになった梅と歌。自分が心引かれていた家斉が姉の梅を気に入ったことで、激しい嫉妬心にかられた妹の歌は姉を陥れることも厭わない。そんな妹の策略や家斉の心移りを、大きな心で受け入れていく「聖女」のような優しい姉・梅が主役。
「第一部~最凶の女~」
'16年1月22日(金)夜9:00-10:52
「第二部~悲劇の姉妹~」
'16年1月29日(金)夜9:00-10:52
共にフジテレビ系で放送