「サイレーン」悪女カラのとんでもない過去が明らかに

2015/12/08 14:46 配信

ドラマ

12月8日(火)放送の「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(フジテレビ系)第8話では、4年前の、里見(松坂桃李)と猪熊(木村文乃)の恋が始まった当時のエピソードも描かれる(C)カンテレ

恋人同士の機動捜査隊員が美しい悪女に翻弄(ほんろう)されていくさまを描く「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(フジテレビ系)も残すところあと2話。

12月1日に放送された第7話では、カラ(菜々緒)に監禁された猪熊(木村文乃)が、一連の殺人事件の犯人だったことにようやく気付く。だが、カラから精神的にも肉体的にも追い詰められ、絶体絶命のピンチに。

一方、猪熊の失踪を知った里見(松坂桃李)は、カラを襲った容疑で自宅謹慎中にも関わらず単独で捜査を行うが、カラの差し金で渡(光石研)に襲われ意識不明の重体になってしまった。

里見&猪熊に窮地が訪れた第7話だったが、12月8日(火)放送の第8話では、そんな2人の出会いや付き合うまでのほのぼのとしたエピソードが描かれる。

このエピソードは、ことし10月に原作コミックが連載されていた「週刊モーニング」(講談社)に掲載された、原作者・山崎沙也夏による描き下ろし作品の映像化で、里見と2人きりになってもあまりに色気のない猪熊に里見が意を決してキスをするシーンなどが見どころ。

ほか、第8話では、美しき殺人鬼・カラの高校時代も描かれ、殺人鬼と化した背景や過去が明らかとなる。

菜々緒が劇中で制服姿を披露しており、本人も「制服を着て女子高生の役をやりたい」と話していたことから念願かなってのシーンだったそう。学生時代の場面から明かされる、カラの笑顔の裏に隠されたとんでもない過去に注目が集まりそうだ。