アップアップガールズ(仮)の関根梓、カントリー・ガールズの稲場愛香が「アルコ&ピースの業界!ワークプリーズ」(CSテレ朝チャンネル1)に出演。12月26日(土)の「巫女さんバイト」編で、2人の仕事体験の様子が放送される。
「アルコ&ピースの業界!ワークプリーズ」はMCのアルコ&ピースやアイドルたちが話題の仕事や人気のアルバイトを体験する番組。関根、稲場の2人は埼玉・川口の鳩ヶ谷氷川神社で、巫女の仕事“助勤”に挑戦した。
――今回は巫女さんになったんですね?
稲場:巫女さんにはすごくいい印象しかなかったんですよ。巫女装束がかわいらしいので憧れていて、女性としての作法もしっかりされている方たちって思っていました。巫女さんになるっていうのはなかなかできない経験なので「あぁできるんだ」って、とってもうれしかったです。
関根:女の子が着たい服のランキングでも、巫女さんの装束っていうのは上位に入ってくるくらいかわいいので、それを着られるっていうのが単純にうれしかったですね。あと、年末年始とか参拝に行っている神社がどういう仕組みになっているのかっていう、内部を知る機会を頂けてすごくワクワクでした。
――そんなお二人は、一緒に仕事をするのは今回が初めてだそうですね。
稲場:最初はすごくドキドキでした。生意気な後輩って思われちゃいけないと思って、しっかりあいさつしてっていう、そういう緊張感がありました。でも、すごくフレンドリーな方で本当にありがたかったです。
やっぱり緊張したままだとロケもうまく進まないし、それで楽しめなかったら悲しいなって思っていましたが、場を和ませていただいて本当に楽しく収録することができました。
勝手にすごく仲良しになれたって思っています。本当ですよ!(笑) すごくすてきな方だなって思いました!!
関根:ハロー!プロジェクトは先輩後輩って結構しっかりしているんですけど、アップアップガールズ(仮)は単体でやらせてもらっていて、グループ内にも先輩後輩っていうのがないんです。みんな分け隔てなく意見をガンガン言い合って、いい具合にライバル意識を持って、いい具合に仲良くやっているんですよ。
後輩という立場で来てくれたんですが、関根は先輩として見られたくなくて、同じ目線で同じ角度から見て楽しくやりたいって思っているので、人見知りなんですけどバリアを張らずに、ドキドキしながら会いに行きました。
――稲場さんは接しやすかったですか?
関根:接しやすかったですよ。イジリやすいですね!
稲場:たくさんイジっていただきました(笑)。
関根:面白いんですよ。今朝も会った瞬間、面白いなと思って笑っちゃいました。
稲場:えーっ!? 私、何もしてないんですけど…。
関根:見ているだけで面白いんですよ。
稲場:うれしいですね!
――憧れの巫女装束を着られてうれしかったですか?
稲場:私、着てる!って思って、うれしかったです。私は童顔なので似合わなかったらどうしようって思っていたんですけど、似合っていたかは別として着ることで気持ちが引き締まったので、成り切れていたんじゃないかなって思いますね。
関根:巫女さんの格好で、神社にいられて楽しかったです。
稲場:すごくお似合いでした!
関根:ありがとうございます(笑)。でも、意外と着る物が多いので、重量があって大変な部分はありましたね。
――着るのも大変そうでしたもんね。
稲場&関根:大変でした。
関根:キチッとした身なりじゃなければいけないので、何から何まで大変で。帯をしっかり締める時に筋肉を使いましたね。
稲場:後ろでリボン結びをする時に、すごく二の腕に効きました。
――巫女さんの仕事は楽しかったですか?
稲場:全部楽しかったんですけど、箒で掃除をするのがすごく楽しくって。掃除しているだけでも、絶対に葉っぱを残さないぞとか、だんだんと自分の中にこだわりとが生まれてくるんですよ。階段の掃除で角がすごく取りづらいので、素手で徹底的にきれいにしました。
掃除中に小学生の子たちが通って「何してるの?」って聞かれたから、「今ね、お掃除してるんだよ」ってお姉さんになった気分で答えたり、近所の方とこんにちはって交流したり、すごく楽しかったです。
関根:関根も掃除が1番楽しかったです。1回神社の正面に立ってみて、参拝者の方が来たときにどこが気になるんだろうって考えて、気になる箇所を重点的にやりました。やり終えてからもう1度立ってみて、気になる部分はないかなって立ったときが1番楽しかったですね。
――逆に大変だったことはありますか?
稲場:やっぱり正座が一番つらかったですね。10分くらいで足が痺れてきちゃって…ずっと痺れた状態で作業をしていると、頭が足のことでいっぱいになってくるんですよ。「痺れてる、どうしよう?」って思いながら、順番も間違えないようにしなきゃいけないので、そこが大変でした。
でも、見えないところでもちゃんと正座をして作業するっていうところに心構えが表れているんだなって思って、やっぱりすごい仕事なんだなって感じました。
関根:私はやっぱり、お守りやお札をお分けするときの計算ですかね。暗算が…(汗)。練習のときは何々が欲しいっていうのを値段込みで言っていただけたんですけど、実際に来てくださる参拝者の方はもちろん値段を言ってくれないから全て自分の中で計算するっていう。
練習のときよりも待たせてしまっているというプレッシャーの中、早く出さなきゃいけない、でも合計なんだっけ?っていう感じで、それが1番大変でしたね。頭が1番熱くなった瞬間でした。でも、お正月にはすごくたくさんの方が来て、それをどんどんさばいているって聞いたときは尋常じゃないお仕事だなと思いましたね。
――ハプニングなどはありましたか?
稲場:草履を履いたんですけど、履き慣れていないから何度も脱げてしまって。「あっ、脱げちゃった」「また脱げちゃった」って。足袋が汚れていると社殿に上がったときに床が汚れてしまうので、いけないなと思ったのがちょっとしたハプニングでしたね。
関根:正座で愛香ちゃんの足が痺れてるときに関根は平気そうにしていましたが、足の裏をつってしまって立てないっていうハプニングがありましたね。正座自体は大丈夫で、痺れも来なくて余裕な気持ちでいたら、やっぱりだめでしたね。一瞬、組み直す瞬間にピキッといってしまいました。
【「アプガ・せっきー&カントリー・まなかんの巫女体験2」は12月25日(金)朝6時アップ予定】
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