映画「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」の初日舞台あいさつが12月19日に都内で行われ、ゲスト声優の長澤まさみ、堀ちえみ、博多華丸・大吉、ジバニャン役の小桜エツコ、クリエイティブプロデューサー・日野晃博氏らが登壇した。
ジバニャンが「妖怪ウォッチが冬休みの映画館を爆買いだニャン! ハリウッド方面で戦う『スター・ウォーニャンちゃら』には負けられないニャンよ」と宣言してイベントはスタート。
クロストークで「自分が妖怪になるとしたら?」という質問に、華丸が「福岡の良さを全国の皆さんに伝えるのが私の使命。世の中にあるしょうゆラーメンを全て豚骨ラーメンに変える妖怪“替え玉”など」と答えると、大吉は「相方が豚骨ラーメンなら、僕も全ての鍋にニラを投入してもつ鍋に変えるとか」と続く。
冒頭に「(今回のイベントは)われわれの厳しい先輩(武田鉄矢)がいないので、伸び伸びとやらせてもらおうと思います」(大吉)と宣言した通り、会場の笑いを誘った。
また、クリスマスの予定では、堀が「ツリーを飾って、チキンと…ことしはじゃあ、プラス豚骨ラーメンを食べようかな」と、長澤も「ことしは友達とクリスマスパーティーをしようと話をしているので、パーティーの後には豚骨ラーメンを(笑)」と、華丸・大吉の福岡PRに追随する。
華丸はクリスマスの思い出について「(小学)5年生くらいの時に、目が覚めたら枕元に5000円札があって、手紙に『これで好きなもんば買いやい』と博多弁で(笑)。確か(サンタクロースは)北欧から来てるはずなのに」というエピソードを告白。
大吉も「うちはサンタクロースが来る年と来ない年があって、父親が無職というのも影響しているんですけど、来なかった年はお母さんに聞いたら『来たは来たけど、手ぶらやった』と言われたことを覚えてますね」と思い出話を披露。しかし、「この映画に参加させていただき、メダルにもなっている。人生何が起こるか分からない。サンタさんが手ぶらで来た僕が、最終的にメダルになる。夢がかなった2015年だった」と締めくくった。
日野プロデューサーは「来年も映画をやりますのでよろしくお願いします。実写かもしれません。まだ話せないので後でもめるかもしれませんが(笑)、面白い企画を考えていますのでお楽しみに」と、驚きの計画を明かした。
長澤は「ことしは落ち着いて仕事と向き合えた充実した1年でした。(この映画で)エミちゃんを演じたことで、夢に向かって突き進んでいる人のかっこよさをあらためて感じたので、エミちゃんみたいになれるように、2016年も頑張りたいなって思います」とコメント。
「大人が見ても小さな子が見ても、楽しめる作品になっているので、たくさんの人に見てもらいたいと思います」とPRした。