モー娘。ふくちゃん「さゆは写真集の画像検索」と予想

2015/12/19 15:29 配信

芸能一般

モーニング娘。'15のリーダー・ふくちゃん(譜久村聖)が3rd写真集「かがやき」を発売

モーニング娘。'15のリーダー・譜久村聖が3rd写真集「かがやき」を発売。12月18日に都内で発売記念イベントを行った。

譜久村のソロ写真集第3弾は、北陸新幹線の開通で話題となった加賀百万石の城下町、石川・金沢をメーンに撮影。旅情あふれる街並みをバックに黒の水着や艶やかな浴衣姿など、少し背伸びした大人の雰囲気が感じられる一冊となっている。

譜久村は、「話題の北陸新幹線に乗って金沢に行って、あと私の大好きな静岡・伊豆でも撮影してきました。大人っぽい感じで撮ってもらってます」と写真集を紹介。

過去に発売した2冊と比べて、「私が見ても大人っぽくなったんじゃないかなって思いました。今回は初めて浴衣を着させてもらっているのですが、青と白の2着も着させてもらったので、それが今回の違うところかなと思います」と違いを語った。

その出来については、「今回は風景がめちゃくちゃ奇麗で、きっと金沢の方も喜んでくれるんじゃないかなって思いました。金沢の風景に負けないようにというか、風景ばかり見られないように、譜久村聖を見ていただきたいですね」と話し、「70点」と自己採点。

マイナスの30点に関しては、「金沢の風景が押し寄せてくる感じがして…」と悔しさを若干にじませた。

お気に入りという「ピンクのアジサイ」とのカットについて、「アジサイがすごく奇麗な所で撮影したんですけど、青と紫のアジサイでいっぱいの中、1つだけピンクのアジサイがあったんですよ。私のメンバーカラーがピンクなので、『このアジサイと一緒に撮りたい』って頼んで撮ってもらった写真が使われています」と解説。

また、撮影を振り返って「今回は7月に行かせてもらったんですけど、毎回3~4日くらい撮影しに行くので、その時期のブログで写真集の撮影なんじゃないかってバレるんですよ。でも、今回は絶対にバレないようにするぞって思いながらブログを書いていたらバレなくて、『ふくちゃんの18歳の写真集が見られなくて残念だな』ってたくさんの方に言われたんです。サプライズで出すことができてうれしいですね」と満足げだった。

“20歳になったら黒水着を着る”という儀式があるハロー!プロジェクトにおいて、19歳での初黒水着となった譜久村。「ちょっと早めに着ちゃいましたね。ここ2年くらいでいろんな水着を着させてもらっていて、黒は初挑戦だったんですけど…羽織っていた白のブラウスがとってもかわいかったです!」と、おどけてみせた。

モーニング娘。'15のメンバーもすでに見たそうで、「サインをしていたらメンバーに見せてって言われました。みんなに見られて、すごく恥ずかしかったです」とコメント。

さらに、「誰よりも食い付きが良かったのが鞘師里保ちゃんだったので、あげました。初めて(写真集を)あげたのが鞘師里保ちゃんです」と明かした。

その鞘師は先日、単独ツアーのラストを飾り、12月31日(木)に卒業。「ついに来てしまったなという感じです。モーニング娘。'15としてのラストツアーが12月7日、8日の日本武道館ということで、鞘師里保ちゃんの卒業をそこまで意識したコンサートではなかったんですけど、やっぱり先輩を見送るのと同期を見送るのとでは違う感覚がありますね。少し寂しい気持ちもありましたが、笑顔でできたなって思えましたし、13人でこんなに早く固まれるなんて想像していなかったので、すごくうれしかったです」と、鞘師にとっての単独ツアー最終日について振り返る。

「(鞘師の卒業まで)残り2週間なのに全く実感が沸かなくて。きょうも一緒に9期メンバー4人で最後のラジオ収録をしてきたんですけど、9期の雰囲気なのか全くしんみりしなかったんですよ。それが9期の良さなんじゃないかなって思いますね」と続ける譜久村。

「12月31日はハロー!プロジェクトみんなでのカウントダウンライブなので、今までになかった形での卒業ライブになると思います。多分、鞘師里保ちゃんのすごさっていうのを感じられるライブになると思うので、私もできる限りのことを出し尽くしたいですね」と、同期の卒業に向けて意気込んだ。

年明けからのモーニング娘。'16について聞かれると、「ハロー!プロジェクトのコンサートのリハーサルは始まっていて、モーニング娘。'16としての活動も増えてきています。センター(鞘師)がいなくなるっていうのはすごく大きいなっていうのを実感していますが、真ん中が卒業するっていうことで誰がセンターに来るのかとか、メンバー内でもバチバチすると思うんですよ。私はリーダーでグループを守っていく存在にならなきゃいけないんですけど、負けじとセンターを狙っていきたいです!」と、新センターへの野望も。

そんな譜久村の'16年の目標は、「個人の仕事を増やしていきたいです。リーダーとしてインタビューを受けることはたくさんあるんですけど、番組とか1人のレギュラーは持ってないんですよ。だから、'16年はレギュラーを持つっていうのを課題にやっていきたいですね」とのこと。“個人の仕事を増やす=卒業”と心配されると、「そこは心配しないでください!」と笑い飛ばした。

さらに、「(大好きな)アンパンマンのお仕事をゲットしたいです。声優も実はちょっと狙っていたんですけど、すごい方たちばかり出ていて、私の出る場じゃないなって思ってしまったので…。小さいところからどんどん大きくなって、最終的にアンパンマンの映画で声優をやりたいですね」と夢は膨らむ。「主題歌は?」と聞かれ、「最高です! うれしいですね。'16年の夢が広がります!!」とさらなる笑顔を見せた。

お色気キャラについては、「『大人っぽいよね』『セクシーだよね』って言ってもらえるのは自分の1つの個性だなって思うので、伸ばしていけたらいいですね」と笑顔。

「私、すごく年上に見られるんですよ。道重さゆみさんと一緒にいて『同い年かと思った』とか『もっと上かと思った』って言われるのが、当時の私なりにショックだったんですよ。16~17歳のときに『25歳くらいに見える』って言われてすごくショックだったんですけど、自分の年齢が上がっていくにつれ若く見える人になりたいなって思います」と少し悲しい過去も明かした。

道重の近況を聞かれると、「(最近は)お会いしてないんですけど、モーニング娘。'14のときのメンバー10人で連絡し合ったりはしてます」と話し、「いやー、恥ずかしいので道重さんには(写真集を)見せられないです。でも、きっと道重さんは画像検索して見てくれると思います」と行動を予測していた。