年末格闘技「RIZIN」の直前会見に曙ら出場選手が登場！
12月29日（火）よりさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」の直前会見が都内で行われた。会見には、試合に出場する曙太郎、RENA 、シング・心・ジャディブ、バルトに加え、榊原信行実行委員長、高田延彦RIZIN統括本部長が登壇。
本イベントを陰から支え続けてきた榊原信行実行委員長は「残りの4日間で最高の準備をします、世界中に“格闘技の新しい時代”を感じてもらいたい」と話し、高田延彦RIZIN 統括本部長は「いよいよ4日後…スカパー！で…ノーカット…完全生中継！」と高田らしい熱のこもった口調でアピールしつつ、「観客の心を揺さぶって、それが世界に波及して…地球全体を揺さぶってやれると思います」と力強くコメント。
'03 年の格闘技デビュー戦で敗れた相手、ボブ・サップと再度対戦することになった曙は、「これはよく考えるとチャンス。自分が練習した成果を出すだけです。これまでルールが分からないまま格闘技の試合に臨んできましたが、今回はルールがわかりやすいし、元力士の自分には一番合っていると思う。これぞ“日本のお祭り”だと思わせる試合にしたい」と意欲を見せた。また、'03年の対戦時の自分の力を100だとすると現在はいくらかと聞かれると「今は300だね」と答え、勝利への自信を覗かせた。
エメリヤーエンコ・ヒョードルとの対戦が決まったシング・心・ジャディブは「対戦の話を聞いたときはビックリしました。ヒョードルはリングの外では強そうに見えないけど、試合で見せるあの強さが怖いんです。でも研究してきましたからね、いつも通りやれれば勝てる可能性はあると思います。試合が終わった後に『ヒョードルってこんなもんなんだ』と思っていられたらいいですね」と、対戦が楽しみな様子だった。
今大会で総合格闘技デビューを果たすRENAは「正直私は立ち技の選手なので最初はRIZIN参戦は乗り気ではなかったんです。ただ、シュートボクシングでは地位を守る側になっているので、新たなチャレンジの場としてRIZIN参戦を決めました。対戦相手のイリアナ選手は手足が長くて打撃も強いですが、何が何でも勝つつもりです」と意気込んだ。
同じく、今回が総合格闘技初参戦となるバルトは「オファーをいただいて、やっとチャンスが来たなと思いました。相手のジェロム・レ・バンナは40代、僕は30代、若さでは勝ってる（笑）。力士の強さを見せつけたいですね。総合格闘技は初参戦になるので、試合でいかに早く慣れるかがポイントになってくると思います」と話し、勝利への自信を聞かれると「自信満々です」と余裕のコメントも飛び出した。
また、クリスマスの予定を聞かれたバルトは「昨日からサンタクロースを待ってるんですけど、まだ来ない。このまま来なかったら12月31日には白星がプレゼントされるのかな」と、笑いを誘った。
スカパー！では、12月29日（火）と12月31日（木）に行われる試合を開始から終了までノーカット完全生中継する。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
12月29日（火）昼3:00-夜10:00ほか
スカチャン0で放送
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015『IZAの舞』」
12月31日（木）昼3:00-夜10:00ほか
スカチャン0で放送
