松坂桃李、役所広司の“若かりしころ”を演じて大絶叫
役所広司が、伝説のプロ野球投手に扮(ふん)した大和ハウス工業の新テレビCM「アメリカでも」篇が、1月2日(土)より全国で放送される。またCMには、“役所投手”の若かりしころという設定で松坂桃李も登場する。
試合後のロッカールームに一人残る現役最年長の役所投手。チームの監督・小林薫は、そんな役所の引き際を心配し声を掛ける。
舞台は変わって役所行き付けの小料理店。店内のテレビに映るスポーツニュースでは、役所投手の全盛期を伝えつつ、引退もささやかれていると実際のスポーツニュースにも出演している高木豊が解説。
そこに再び小林監督が現れ、「日本におまえと契約するチームはない」と決断を迫られた役所投手は「ならば日本を出よう。アメリカで勝負する」と宣言。
くしくもこの時、テレビのスポーツニュースでは中日ドラゴンズの山本昌投手の引退会見の様子が。
引退会見に臨んだ山本投手は「役所投手には、ぜひ60(歳)まで投げてもらいたいですね」と語っている。
そんな大投手に背中を押された役所投手は、決意を新たにアメリカに旅立っていくという壮大なストーリーだ。
役所、小林、松坂、3人共、野球選手・監督の役は今回が初挑戦。
役所の全盛期を演じた松坂の撮影は、西武ドームを貸し切って行われた。そんな中、ピッチャーマウンドで絶叫する松坂の表情は、スタッフも驚くほど気迫に満ちあふれていた。
そして現役引退後初CMという山本は、普段とは違う環境に緊張の連続。そんなプレッシャーもあって何度かNGを出してしまうものの、明るいキャラクターそのままの笑顔で振る舞い、撮影を乗り切った。
新テレビCM「アメリカでも」篇
1月2日(土)より全国でオンエア