号泣、側転、釣り宣言…NGT48劇場初公演は“事件”続出！
1月10日、新潟を拠点とするアイドルグループ・NGT48がNGT48劇場（新潟市）にて初の劇場公演を行った。
この日ステージに立った「NGT48 チームNIII（エヌスリー※NMB48にチームN、SNH48にチームNIIが存在するため）」のメンバーに選ばれたのは、AKB48から移籍してキャプテンを務める北原里英、AKB48と兼任の柏木由紀に加えて、オーディションに合格したメンバーから荻野由佳、小熊倫実、加藤美南、佐藤杏樹、菅原りこ、高倉萌香、太野彩香、中井りか、西潟茉莉奈、長谷川玲奈、本間日陽、村雲颯香、山口真帆、山田野絵の合計16名。
同じくオーディションに合格したメンバーの大滝友梨亜、角ゆりあ、日下部愛菜、清司麗菜、高橋真生（※高は「はしご高」が正字）、中村歩加、奈良未遥、⻄村菜那子 、水澤彩佳、宮島亜弥の10名は当面「NGT48研究生」として活動することになり、この日はアンコール終盤からの参加となった。
また、演目として採用されたのは、AKB48の結成時（2005年〜）の演目であり、その後各48グループも上演してきた「PARTYが始まるよ」。ファン投票およびメンバー間での話し合いの結果、選ばれたという。
曲間の自己紹介コーナーでは、感極まって涙を流すメンバーも続出。特に高倉萌香は号泣で言葉にならず、他のメンバーたちになだめられる光景も。一方で、中井りかが「この会場にいる皆さんを全員、"釣っちゃいたい"と思います」とアピールするなど、早くもメンバーたちの個性がかいま見られた。
そしてアンコール中にはサプライズとして、BSスカパーで5月から放送予定のドラマ「ひぐらしのなく頃に」の主演を、NGT48のメンバーからオーディションで選ぶことも発表されている。
終演後、NGT48キャプテンの北原里英は「今はきれいなステージを、これからメンバーの汗でどんどん汚していきます。お米やお酒などに並ぶくらいに、NGT48が新潟の名物になれるように頑張ります！」と力強くコメント。また、抜群の身体能力を生かしてアンコール中に"側宙"も披露した加藤美南は「新潟県⺠の皆さんと一体になって全国に羽ばたいていくため、まずはこのステージで輝けるように精いっぱい頑張っていきたい」と抱負を語った。
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