中島裕翔が初のラブストーリー主演で胸キュンを約束！
独特の温かい世界観が若者に絶大な支持を受ける作家、瀬尾まいこの恋愛小説「僕らのごはんは明日で待ってる」が、Hey! Say! JUMPの中島裕翔を主演に迎え来春映画化されることが分かった。ヒロインは人気急上昇中の新木優子が務める。
本作の監督・脚本は、漫才グループの髭男爵出身というユニークなキャリアを持つ市井昌秀。同氏は'07年公開の映画「無防備」が第13回釜山国際映画祭の新人監督作品コンペティション部門最高賞を受賞し、ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品されるなど、世界的に期待を集める新鋭だ。
「僕らのごはんは明日で待ってる」は、楽しい時もつらい時もいつも一緒にご飯を食べることで恋を育てていく、正反対の性格の2人が織りなすラブストーリー。
体育祭の競技「米袋ジャンプ」をきっかけに付き合うことになった2人が、ファーストフードで恋を知り、ファミレスで愛に気付き、白いご飯を食卓で一緒に囲む家族になるまでの7年を描く。
あだ名は「イエス」、でも本当は他人に無関心で無口な主人公・葉山亮太を中島が演じる。公開中の初主演作「ピンクとグレー」での好演も記憶に新しい中島が、ラブストーリーに初挑戦する。
太陽のように明るくて思ったことをずけずけ言う頑固なヒロイン・上村小春を新木が演じ、その他、美山加恋、岡山天音、片桐はいり、松原智恵子らが脇を固める。なお、本映画化発表に合わせ、原作「僕らのごはんは明日で待ってる」の文庫化も決定。2月24日(水)に発売予定だ。
主演の中島は「僕にとって初めてのラブストーリー出演ですが、脚本にある、キュンとしてしまうようなシーンをちゃんと観客の皆さんにもキュンとしてもらえるように演じたいと思っています。僕が演じる葉山亮太は、ある理由から無口で、受け身で、自分の世界に閉じこもっている役です。亮太の影がある部分は僕とは正反対だと思いますが、たまにたそがれたくなる彼の気持ちは分かる気がします(笑)。
新木さんとは初共演ですが、明るくて素直なところが小春っぽいなと思いました。彼はそんな彼の世界に一筋の光を与えてくれる小春と出会って変わっていきます。とても温かいイメージの作品なのですが、7年間の間では2人を取り巻く環境も変わって、けんかが起きたりもします。そんなマイナスなことすらも、生きていく過程の中で大事に思えるような2人の時間やそれを経た関係性を見せられたらいいなと思います。
自分の中にある亮太を少しでも見つけて広げていって、撮影中も新木さんとお互い支えあって、自然な瞬間を大事にしたいなと思っています」と、意気込みを語った。
また、ヒロインを演じる新木は「原作と脚本を読んでとてもすてきな作品だなと思い、参加させていただけることを光栄に思っています。私が演じる小春は、明るいところなど自分に似ているところがたくさんある女の子だったのでビックリしました。
中島さんは亮太よりもっと明るいんですが、純粋なところは亮太にとても似ていると感じました。『ごはん』が大きなキーワードになる作品で、衣食住という人間の生活の基本に『食』があるように、2人にとっても大事な『食』が2人をつないでいるので、そこも大切に演じられたらと思っています」と、アピールした。
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'17年、新春ロードショー
