4月にスタートする大野智主演ドラマ「世界一難しい恋」(日本テレビ系)のヒロインに波瑠が決定したことが、1月30日放送の「嵐にしやがれ」で発表され、コメントを公開した。
本作は、金子茂樹脚本のオリジナルラブコメディー。ホテルを経営する若き社長・鮫島零治(大野)が、従業員として入社してきた柴山美咲(波瑠)と初めての恋に落ち、奮闘する姿を描く。
波瑠は「大野さんは、テレビで拝見した印象はとってもアートな方という印象。歌って、踊って、多彩な方というイメージです」とコメント。
また、「いまは、“仕事が恋人”というのはこういうことなんだなって実感している最中ですが、この仕事の充実する時間をなくしてまで恋愛したいと思えません。自分の時間を楽しみつつ、趣味や好きなことを一緒に楽しめる人がいいなって思います。あとは、“ザ・デートスポット”のような遊園地とかに出掛けたことがないので、定番とされるデートがしてみたいです」と告白した。
今作は大野と同様、波瑠にとっても初のラブコメ。「ラブも初めてですし、コメディーも初めてで、あまりよく分かっていないので体当たりで頑張りたいです。私自身、話のテンポがあまり良くないので、面白いテンポを芝居で作り出せるのか、そこが不安なところです。
ただ、ラブコメで私がお相手役ということは、お客さんが私になって見られるストーリーになったら面白いと思うので、そういうことを意識してお芝居したいと思います。
分からないことだらけで、手探りなことが多いですが、自分が楽しんで演技して、皆さんが恋したくなる気持ちを応援できるドラマにしたいと思うので、ぜひ楽しみに待っていてください」と語った。
日本テレビの櫨山裕子プロデューサーは、「圧倒的な清冽(せいれつ)さを持ちながらどこか神秘的な波瑠さんのたたずまいは、今回の主人公の恋の相手のキャラクターにどんぴしゃだと確信しております。朝ドラとは一味違う、彼女が本来持っている女優としての特質を、このドラマでは全開にして思い切り主人公を翻弄(ほんろう)していただきたい」と期待を寄せた。
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