映画「ピクセル」ブルーレイ&DVDリリース記念イベントが都内で開催され、80年代のゲームキャラが地球を襲撃する映画のストーリーにちなみ、80年代絶大な人気を誇ったアイドル・浅香唯と、同じく80年代ゲーム界のカリスマと呼ばれ、“16連射”で一世を風靡(ふうび)した高橋名人が登場。ブルーレイの付録に付いてくる仮想空間をリアル体験できるVRゴーグルを使い、ゲーム対決を行った。
80年代テイストたっぷりの衣装で登場した浅香は「当時スカジャンがものすごくはやりまして…30年ぶりに着ました」と笑顔であいさつした。
大のゲーム好き、しかも結婚のきっかけもゲームだったという浅香。「付き合うきっかけというのが、スーパーファミコンでマリオの100UPマリオというのがあるんですが、それができたのが、彼だったんですよ。当時生で初めて見たのが、彼がやっているのだったんです。それまで大して思っていなかった人なんですけど、ものすごく好きになりました」と意外な告白。
さらに自身がハマったゲームについて「アルカノイドに特にハマりまして、喫茶店によくあったんですよ。事務所の隣にある喫茶店に毎日通いまして。用もないのに事務所に行き、空いている時間は全部喫茶店で座ってアルカノイドをやるんです。
でもずっと毎日100円あるわけではないので、子供だったので、時にはデモ画面だけを見に行く…それくらい好きでした。お店の方も気の毒に思ったんでしょうね。お店が閉店するときに『もしよろしかったらとアルカノイドのゲーム筐体持っていきませんか?』って言っていただいて、迷わず『ハイ!』と答えました」と衝撃的なエピソードも披露した。
そんな中、ゲーム界のレジェンド・高橋名人も登場。高橋名人は、'85年に自身がテレビ初出演を果たした時に、歌のゲストで浅香が出演していたと当時を振り返った。
浅香は高橋名人について「ゲームの神様だったので、高橋名人のまねばっかりする。早打ちとかすごい練習して、腱鞘炎とかなったりして…」と明かすと、高橋名人は「それは変なところに力入れ過ぎだよ」と31年の時を経てアドバイスが送られた。
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