声優・浪川大輔、吉野裕行、代永翼が胸キュンセリフ披露
人気声優が所属する「Kiramune」レーベルの冠バラエティ「Kiramuneカンパニー」第2弾の、未公開映像や公開収録オフショットも含めた“増刊号”がCS・フジテレビNEXTで2月12日(金)に放送される。
同番組では、「Kiramuneカンパニー」という架空の会社を舞台に、代表取締役社長役の浪川大輔と、社長秘書役の吉野裕行が、社員役のゲスト声優と共にさまざまな企画に挑戦する。
収録後に、出演者の浪川、吉野、ゲストの代永翼にインタビューを行った。
――今回の収録はいかがでしたか?
浪川「2回目ということもあって、リラックスしていい雰囲気で楽しめました」
吉野「まだまだ手探りの部分もありますが、ゲストの方によって番組の面白さの方向も変わると思うので、ゲストの方に合わせたやり方で魅力を引き出していきたいです」
代永「最初は緊張していましたが、先輩の胸を借りて楽しめました。あっという間に終わったので、また遊びに来たいです」
――MCのお二人から見た、ゲストの代永さんの印象は?
浪川「高めの声質や柔らかい物腰から、最初は優しい印象が強かったのですが、ブレない考え方や発言をしているのを見て『意外としっかりしているな』と思うようになりました。あと真面目です、非常に(笑)。すぐふざけたり誘惑に負けてしまう我々とは違って、真摯に向き合う姿勢はすごいなと思います」
吉野「そう、でも真面目すぎるところもあるから、もう少し自由に遊んでくれてもいいのにな、とも思いますね。これくらいの歳のときは真面目になるのも分かるんですが、もっと図々しくなった方がいいんじゃないかな」
――代永さんから見た、MCのお二人の印象は?
代永「二人とも尊敬している先輩です。浪川さんも物腰が柔らかいので、後輩から話しかけやすいんです。それと、何をやっても受け止めてもらえる安心感があるんですよね。だから“先輩だから”とかではなく慕われるし、飲んでても楽しいし、また今回共演させていただいて自分に足りない、“自分を積極的に出していかないといけない”ということを教わりました。吉野さんは、みんなが“侍”だっていうのが本当によく分かりました。自分を持っていて、チャレンジ精神もあって…。僕も同じようにふざけられたらいいなと思います」
浪川「ほら、真面目でしょ?(笑)」
代永「どうふざけたらいいのか分からないんですよ」
吉野「まあまあ、取材でふざけなくてもいいでしょ」
――アニメの声優のお仕事と比べて、バラエティは難しいと仰ってましたが…。
浪川「アニメのように決まった枠がないですから。イベントで人前で話す機会はあるのですが、バラエティは未知の世界。周りに助けられながらやっています」
吉野「アニメだと完成形がどうなるのかは経験値で分かるけど、バラエティは編集が入って仕上がってみないと分からない部分もあります。今は経験値が足りてないと感じていて、ステージ上で『あ、これもっとこうしたかったな』と思うことがあっても、アニメの収録と違ってバラエティはステージ上でやり直すことはできないので、一発で“正解の答え”を出すのが難しいです」
――2月に放送ということで、企画の一つ「Kiraセリフ」(胸キュンさせるセリフ)を“バレンタインデーでチョコレートを受け取った時”のシチュエーションでお願いします。
浪川「あ、僕の得意なやつですね(笑)。……『固形でも液体でもこの甘さは変わらないんだね。僕と君みたいだね』かな、いつも言ってるのは」
吉野「へたくそか! 今だから言いますけど浪川さん、収録前日にアフレコ現場で『明日使おうかな』って考えてた『Kiraセリフ』、本番で使わなかったんですよ」
浪川「面白いのがあったのに思い出せなくて…」
吉野「僕はですね…『うわー!おお!めっちゃチョコレート好きなんだ、サンキューサンキューサンキュー!!』ですかね」
代永「僕も純粋にチョコ好きだから、『めっちゃうれしい!ありがとう!!』って言いながら、ギュって抱きついてると思います」
――…みなさん「Kiraセリフ」はお得意ですか?
浪川「それは放送を見て判断していただきたい(笑)」
吉野「これがハードル高いんですよね。普段僕らはキャラクターを背負ってやってるけど、この番組では素ですからね。パーソナルな部分になると、さしてうまくないんです(笑)」
――舞台は「Kiramuneカンパニー」という会社ですが、実際に何か会社を立ち上げるならどんな会社を作りますか?
代永「洋服が好きなので、男性服も女性服も扱う洋服の会社をやりたいです」
浪川「投資会社かな。自信はないけど、なんかかっこいいじゃないですか(笑)」
吉野「“隙間産業”を狙いますね。声優に近い仕事で、今僕が関わっている中でも『なぜこれはこの会社では出来なくて別会社の担当なんだろう』と思うことがあるんです。だから、イベントのブッキングでも、こういう取材関係でも、全部まとめて引き受ける会社があったらいいなと思うんですよ」
――では最後に、番組を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。
浪川「まずは面白いものを作るのが大前提ですけど、それがすごく難しくて、新しいものをやるときにはかなりのエネルギーがいるんですよね。だからといって諦めずにみんなで協力して作り上げていくので、たくさんの人に見続けてもらいたいです」
2月12日(金)夜11:00-0:30 フジテレビNEXT ライブ・プレミアムで放送
※オンデマンド「フジテレビNEXTsmart」でも配信