木南晴夏が三浦貴大の恋人役「仏の心で演じた(笑)」
2月11日(木)、テレビ東京と電通による番組と広告の融合企画「Friend-Ship Project」の第13弾「初恋△ トライアングル～あのコは何でニッポンに？～」(朝9:11-10:05)が、テレビ東京で放送される。
本企画は'07年3月の第1弾以来、友情・家族・夫婦など、さまざまな人と人との“絆”をテーマとしたインフォマーシャルで、毎回業種が異なる3～4社のコラボレーションによるメッセージを届けている。第13弾は、ジョンソン株式会社、トワイニング・ジャパン株式会社、みずほ証券株式会社(50音順)の参加・協力の下、ドラマを放送する。
本ドラマは、女性ディレクターの主人公・アヤを木南晴夏が演じ、テレビ局の人気バラエティー番組の舞台裏で繰り広げられる3人の絆を描く。 アヤが日本の空港に到着したばかりの外国人に密着取材していた相手は、 偶然にも付き合っている彼の“元彼女”だったことから物語が始まる。
共演には、アヤの恋人で先輩ディレクター・リョウ役に三浦貴大、元恋人・リョウに会うために来日したアメリカ人・リリー役でテイラー、アヤの相談相手で新人AD・クルミ役で乃木坂46の若月佑美が出演する。出演者たちが放送に向けてコメントを寄せた。
■鈴木亜矢(アヤ)役：木南晴夏のコメント
ディレクター役で、今回初めてカメラを担ぎながら演じました。インタビューする方との距離感など気を付けて演じました。また、自分の使っているカメラの映像をドラマの中でも使用するので、見ている方が酔わないように、脇を閉めるなど、技術的なことにも気を使いました。
演じたアヤは「自分の好きな人が一番幸せになってほしい、自分が引くことによって、彼が幸せになるのだったら我慢しよう」と思うタイプで、アヤの言葉にとても共感でき、役にも入りやすかったです。
みんながみんな、好きな人の幸せを願っていて、仏のような(笑)心の持ち主で、こういう人になりたいなと思えるドラマです。気軽に見つつ、込められているメッセージも読み取っていただければと思います。
■田所遼太郎(リョウ)役：三浦貴大のコメント
ディレクター役は初めてですが、役の心情をメインに演じていければいいかなと思い演じました。特に今回は、今の彼女と初恋の相手との間で複雑な状態に陥る役なので、その辺りの心情を大事にしました。
リョウは、本当にいいやつで、周りに評判が良い人間を演じるのは楽しいです(笑)。ドラマの見どころは、3人の恋の行方で、「リョウが一体どういう決断を下すか」ですが、フィクションではありますけど、テレビの裏側ものぞくことができるのもまた面白いところだと思います。
この番組はもちろん、この番組のモチーフになった元の番組もぜひ見ていただきたいです。
■リリー・アンダーソン役：テイラーのコメント
リリーは、強気で野心家で、自立しようと努力する女性ですが、愛や熱意に弱いという面もある。また、落ち着いていて、何がしたくてどうしていくべきなのかを知っている女性でもあり、私は彼女のそういう強さがとても好きです。
同じ現場が多かった木南さんは本当にすてきな方で、演技はもちろん、現場での切り替えや皆さんへの対応など、プロとしての在り方を学ばせていただきました。すてきなチームでお仕事をさせていただくことができ、とても楽しかったです。支えていただいた皆さんに、心から感謝しています。
私の拙い日本語やアクセント、許してくださいネ。一生懸命勉強中です！ リリーの恋の行方も一緒に、皆さん応援よろしくお願いします！
■森田クルミ役：若月佑美のコメント
クルミは自分と同じ年の21歳。初めてADという役を演じるに当たり、自分の出演番組でADのファッションや立ち居振る舞いを研究したり、スタッフさんにADの役割を聞いたりして役作りしました。
また、ストーリーの中では唯一、主人公のアヤともリョウとも仲良くしていて、二人の恋を応援しているという立場だったので、とても楽しく演じさせていただきました。
台本を読んでアヤ、リョウ、リリーの恋愛模様を見ていると、「もどかしい！」という気持ちが強くなり、クルミのせりふの中にも「よく言った、クルミ！」と思うところが多くありました。視聴者の皆さんにもクルミの立場で見ていただいたら、一番分かりやすく、一番面白いかなと思います。
きっと「言ってほしい」と皆さんが思っているところで、きっとクルミが動くはずなので、クルミのことを見ていただきつつ楽しんでいただけたらと思います。
■太田勇プロデューサーのコメント
僕は普段、「YOUは何しに日本へ？」のディレクターとして成田空港に行って取材をしています。僕はアメリカの大学を卒業しているのですが、前に成田空港で取材していたら偶然、その大学の卒業生を取材したことがありました。その時にこの設定を思いついて、ドラマにしたら面白いだろうなと思いました。
メーンキャストの5人は本当にどの方も適役で、木南さん、三浦君の不器用だけど仕事に真面目なディレクターという役柄や、テイラーさんのリアルバービー人形のような外見とパワフルな性格、若月さんの今どきのADの感じ、入江雅人さんのいわゆる番組プロデューサーっぽい感じと、三角関係とは別にテレビ局のリアルな様子も楽しめると思います。
今回は「Friend-Ship Project」の長編ドラマ化ということで、ドラマと広告の垣根を越えた演出をしており、いわゆる普通の15秒CMではなく、趣向を凝らした形での広告が流れます。そこも見どころの一つになると思います。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
2月11日(木)朝9:11-10:05
テレビ東京で放送
監修＝澤本嘉光
演出・脚本・プロデュース＝太田勇
共同脚本＝アサダアツシ
出演＝木南晴夏、三浦貴大、テイラー、若月佑美、入江雅人ほか
【HP】tv-tokyo.co.jp/fsp/
