SKE48・高柳明音が「プリパラ」出演で大興奮
アニメ「プリパラ」(毎週月曜夜6:30-6:57テレビ東京系)から生まれたミュージカル「ライブミュージカル『プリパラ』み~んなにとどけ!プリズム☆ボイス」の公開舞台稽古が行われ、主人公6人を演じる声優ユニット・i☆Ris、SKE48・高柳明音、山田親太朗が取材に応じた。
同作品はアニメで主人公6人を演じる声優の茜屋日海夏、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希がビジュアルでも自身の役になりきり、アニメそのままの声で演技やライブを披露する新感覚の“4次元ミュージカル”。ライブシーンではスクリーンに映し出される映像とリンクするなど、迫力のあるステージが実現する。
らぁらが1年前の「プリパラ」が禁止されていた過去にタイムスリップしてしまい、現代に戻るためこれまでの大事な場面を再現していく完全オリジナル作品。ミュージカルだけのオリジナルキャラクター「青井めが姉ぇ」を高柳が、「青井めが兄ぃ」を山田が演じる。
高柳は「ミュージカル化が決まった時は、私が出ることはまだ決まっていなかったので、『絶対に見に行くよ!』って言っていた」というほどの「プリパラ」ファン。「最後の方は役としては泣いてはいけないんですけど、ファン的には涙がもう…我慢するのが精いっぱいでした」と大好きな作品に関わることができた喜びを抑え切れない様子。
山田は「女性の中で男は僕一人ですごく不安だったんですけど、意外となじめていて、『Make it!』は完璧に踊れるようになりました。千秋楽の日は本気で踊ろうかな」と宣言した。
また、高柳は歌やダンスのシーンがないことに「(役を知らされる前は)踊れると思っていました。本当に踊りたかった。踊れないのがすごく寂しかったので、舞台袖で一緒に踊っています(笑)。コールも入れてます。MIX打ってます」とファンらしい本音を吐露。しかし、最後は「歌も魅力的だし、踊りも本人たちが踊れるってすごいと思うんですよ。感動して、ファンとしても出演者としてもすてきな舞台」と作品をPRした。
【i☆Risのコメント】
茜屋(らぁら役):いつもアフレコで声だけで演じているけど、今回はちゃんと頭(髪の毛)も着けて、メークのばっちりして、キャラクターになりきって。最初はどうなるんだろうって緊張していたんですけど、いざステージに立ったら「プリパラ」の世界がバーッと広がって、無意識にらぁらちゃんになれていた気がします。
芹澤(みれぃ役):この会場で通して演じるのは、実はさっきのゲネが初めてだったんです。全然自信がなかったんですけど、いざ始まったら今までやってきたチームの安心感というのを強く感じて、目が合うだけで芝居がどんどん進んでいくような感じがして、安心して楽しくできました。
久保田(そふぃ役):自分ももちろんですが、他の出演者の皆さまもキャラクターの衣装や髪形などをまとっていて、i☆Ris6人は声優として2年ぐらいやらせていただいてきたんですけど、アフレコの中で見るみんなとやっぱり違っていて、本当にキャラクターと一心同体だなって感じられました。「プリパラ」が好きな方も楽しめる作品じゃないかなって思いました。
山北(シオン役):シオン風に言うと“緊張九割”って感じだったんですけど、ちゃんと最初から最後まで通したことのないままでの本番でドキドキでした。そんな中でちゃんと和気あいあいとできたのは、2年間くらい東堂シオンというキャラをアニメでやってきたからだと思います。
澁谷(ドロシー役):こうして「プリパラ」がミュージカルになったことが本当にうれしくて、「プリパラ」大好きおばさん…おばさんじゃないや(笑)、お姉さんとしてもとってもうれしいです。稽古中に「もっとこうしたい」っていうのがいっぱいあって出しゃばり過ぎて、演出家さんだったり、本当にたくさんのスタッフさんに(迷惑を掛けてしまった)。メンバーから怒られたりしながら、出来上がったこのステージを千秋楽まで頑張って、最高のステージにしていきたいと思います。
若井(レオナ役):はじめにみんなのシルエットが後ろに映るんですけど、本当にキャラクターそのままで、それでもう私は感動をしてしまいました。みんな本番では今までやったことのないようなアドリブとかどんどんやっていて、生き生きしていて、このまま千秋楽まで楽しく駆け抜けることができるなって思ったので、突っ走りたいと思います!
2月4日~7日(日)東京・Zeppブルーシアター六本木
出演=茜屋日海夏、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希、高柳明音(SKE48)、山田親太朗、澪乃せいら、石井心愛(ダブルキャスト)、久家心(ダブルキャスト)、小原春香ほか
【HP】avex.jp/pripara