2月14日(日)放送の特番「ビートたけしのスポーツ大将」(テレビ朝日系)では、'20年の東京五輪出場を目指す少年少女アスリートが新旧のスター選手と対決する。
卓球対決には、昨年の全日本選手権で13歳以下の女子シングルス優勝、卓球の小学生日本一に輝いた小学校5年生・木原美悠ちゃん(11歳)が登場。
2度のオリンピック出場経験がある藤沼亜衣との対戦を前に、ビートたけし、ナインティナインとの1対3の変則マッチに挑戦した。
たけしは「試合で打つようなサーブを打ってみて」と美悠ちゃんの変化するサーブを打ち返そうするも、ラケットに当てるのが精いっぱい。
まともにラリーすらできないと悟った岡村隆史は「美悠ちゃんはサーブなしで!(笑)」と、直前になって大人げなくルール変更を要求した。大人より大人な(?)美悠ちゃんはそれを快諾し、試合が始まった。
しかし、美悠ちゃんが繰り出すショットに全く手が出ない3人に対し、美悠ちゃんは次第に優しく打ち返すという“温情措置”を取り、ラリーが何回か続くように。それでも結局、美悠ちゃんが3人の手に届かないところに変化するボールを打ち、たけしらは1ポイントも取ることができない。
ついには勝利することを諦め、何とか1ポイントを奪おうとするたけし、岡村、矢部浩之。3人で額を寄せ合い、作戦を練るなど、大人のプライドをかなぐり捨てた必死の戦いに突入する。
すると、そんな思いが通じたのか、美悠ちゃんのボールがアウトになるミスで初得点を上げる。「やったー!」とばかりに大騒ぎする3人だったが、特に喜びを爆発させたのが最年長のたけしだった。
三浦知良の“カズダンス”ばりのステップやポーズを華麗に披露すると、たけしの“代名詞”のコマネチも連発。矢部が即興で命名した“たけしダンス”でスタジオを沸かせた。
“やり遂げた感”満々でその後の美悠ちゃんと藤沼の真剣勝負を解説席で見守るたけしは、途中、審判に対して不穏な発言をしてしまい、イエローカードを出されてしまう一幕も。
最後には「美悠ちゃんが東京オリンピックでメダルを獲ったら、俺ら3人と一緒に表彰台に上がろう」と、ちゃっかりとんでもない提案をし、美悠ちゃんの笑いを誘った。
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