日本レコード協会が「第30回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストを発表した。
この1年間で最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は嵐が2年連続、史上初4度目の受賞を果たした。洋楽部門は、ザ・ビートルズが6年振り5度目の受賞。
「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門で4度目、洋楽部門で5度目の受賞は、いずれも過去最多の受賞回数となった。
ほか、東方神起が3年連続3回目の「ベスト・エイジアン・アーティスト」、[Alexandros]が「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)、AKB48が「僕たちは戦わない」で6年連続の「シングル・オブ・ザ・イヤー 」、西野カナが「トリセツ」で「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(邦楽)、「ラブライブ!」関連作品が特別賞を受賞した。
また、嵐はアルバム『Japonism』で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」「ベスト5アルバム」(邦楽)を、「ARASHI BLAST in Hawaii」「ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN」の2作品でそれぞれ「ベスト・ミュージック・ビデオ」(邦楽)を受賞し、合わせて5冠に輝いた。
AKB48は「唇に Be My Baby」「Green Flash」「ハロウィン・ナイト」「僕たちは戦わない」で「ベスト5シングル」受賞、『ここがロドスだ、ここで跳べ!』『0と1の間』で「ベスト5アルバム」(邦楽)を受賞と、全部で7冠を達成した。
■嵐 受賞コメント
デビュー15周年を経て、8年振りの宮城公演や原点回帰をテーマに14枚目のオリジナルアルバム『Japonism』をリリースした2015年を「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の受賞で締めくくることができとても光栄です。受賞の喜びと心からの感謝の気持ちを、いつも僕たちを応援してくださっているファンの皆さまにお伝えしたいと思います。これからも初心を忘れずメンバーとスタッフが力を合わせ、より良い作品をお届けできるように頑張ります!
■AKB48 受賞コメント
第30回日本ゴールドディスク大賞で、「僕たちは戦わない」が「シングル・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。シングル・オブ・ザ・イヤーは6年連続の受賞だそうです。本当にありがとうございました。そして、ベスト5シングルとベスト5アルバムでも賞を頂いて、ことしは全部で7つの賞を受賞することができました。これは、私たちの思いがいっぱい詰まっている作品の一つ一つがたくさんのファンに届いたということですよね。感謝の気持ちでいっぱいです。全てはずっと私たちを支えてくださっているファンの皆さんのおかげです。これからもメンバーのみんなで頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。
■μ's・新田恵海(「ラブライブ!」高坂穂乃果役) 受賞コメント
第30回日本ゴールドディスク大賞 特別賞という素晴らしい賞を頂いたこと、身にあまる光栄です。私どもの音楽をたくさんの方々が愛してくださっているということを、大変うれしく思っています。活動を始めた当初から考えると本当に信じられないという気持ちですが、作品に携わるキャスト・スタッフにとって、かけがえのない宝物になりました。一緒に作品を育て、応援し支えてくれたファンの皆さまにも、この喜びをお伝えしたいです。
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