橋本環奈が“天使すぎる”純白ドレスでゆうばり参戦!

2016/02/27 22:31 配信

芸能一般

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」で舞台あいさつを行った橋本環奈、前田弘二監督(C)2016「セーラー服と機関銃 -卒業-」製作委員会

“1000年に1人の逸材”と称される美少女・橋本環奈が、3月5日(土)公開の主演作「セーラー服と機関銃 -卒業-」を引っ提げ、2月27日、北海道・夕張の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」に初登場した。

人気ゲストが登壇する舞台あいさつ付きの上映ということで、会場前には上映前から長蛇の列ができ、500席の会場はあっという間に満席に。

中には北海道外からの客も見られ、注目度の高さがうかがえた。開演後は本作を監督した前田弘二に続いて、まるで夕張の美しい雪景色のような純白のドレスで橋本が登場。本映画祭だけでなく、夕張への来訪も初めてという橋本は「歴史ある映画祭に招待されてうれしい」と感動していた。

この日は公開35周年記念特別上映として薬師丸ひろこ版の「セーラー服と機関銃」('81年)も上映されたが、撮影前にこの映画を見たという橋本は「今見てもスタイリッシュで、薬師丸ひろこさんが本当にかっこいい」と絶賛した。

自身が主演を務める新作「セーラー服と機関銃 -卒業-」では、そんな薬師丸が演じた主人公・星泉を橋本が演じるが「作品のタイトルに恥じないように」との強い思いで撮影に挑んだという。

本作の制作において「新しいものを作る上でいろいろ挑戦した」と語る前田監督は、入念なリハーサルを重ねてきたにもかかわらず、クランクイン前日にキャストへ「今までやったことを全部忘れて。あとは現場で何が起きるか分からないよ」と伝え、ライブ感を重要視したそう。

橋本も最初はその指示に戸惑ったそうだが、現場でアイデアを出したりアドリブを入れたり、監督の思いに全力で応えたという。

また舞台あいさつでは「セーラー服と機関銃」おなじみの名ぜりふ「カ・イ・カ・ン」になぞらえて、橋本が「(機関銃のシーンは)快感でした」と答えるリップサービスも。これには会場からも大きな歓声が上がり、大盛況のうちに舞台あいさつが終了した。

あらためて橋本は「この映画は私の父も大好きなので、まさか自分の娘が薬師丸さんと同じ役をやるとは思っていなかったでしょうし、すごく喜んでくれましたね。『セーラー服と機関銃 -卒業-』では、寒い夕張とは真逆の暑い高崎(群馬)で撮影し、監督やキャスト、スタッフみんなで作品を作り上げてきました。私らしい星泉を演じているので、新しい作品として本作を受け入れていただけたらうれしいです」と、キラキラと輝くほほ笑みを浮かべて語った。

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