4月22日(金)からスタートする谷原章介主演ドラマ「金曜8時のドラマ『ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~』(毎週金曜夜8:00-8:54テレビ東京系)の追加キャストが決定した。
本作品は、医師や弁護士で構成される、架空の組織「医療事故調査委員会=Medical Accident Investigation Committee(MAIC:通称マイク)」の調査員が、疑惑の病院や医療施設に潜入し、医療事故の背景に潜む闇を暴く、1話完結型のヒューマン医療ミステリー。
MAIC・第7班・班長の華岡慧(谷原章介)率いる第7班のメンバーとして、内科医・岩崎佐和役に中越典子、整形外科医・鴨志田三次役に田山涼成、病理専門医・早乙女篤朗役に忍成修吾、弁護士・田渕裕子役として藤井美菜が出演する。さらに、慧と不可解な因縁を持つMAIC・統括管理官・遠山晃代役を高畑淳子が務める。
また、慧の母で診療所「はなおか医院」の院長である華岡育世役に木野花が、2年前に病死した慧の婚約者・琴塚七海役を柴本幸、七海の連れ子である琴塚よつ葉役を平澤宏々路が演じる。
遠山晃代役の高畑は「この役を演じている間、社会に目を向けて暮らしてみようかなと。そういう世の中のこととか、官僚とか、そういったお堅い人が周りにいない、全く違う世界で普段は右往左往して生きていますので、役をどう作るかというより、頭の中で違う回路、とにかくニュースを見て、社会の事を考えて、そういう脳を作りたいな、と思っています。
偉そうなこと言いながら、せりふ覚えるのに必死でもう…いまだかつて喋ったことないようなせりふばかりを覚えているので頭がパンパンです(笑)。
ドラマの中で病気のいろんな知識が役に立つことがあると思います。ぜひこれをきっかけに、社会の仕組みを知っていただき、でもそういうこと無しにも面白いドラマになっていると思っています!
私は何といっても笑わない役というのにがぜん引かれて、いつもヘラヘラ迎合して生きていますので、偉そうで笑わない役というのに一番魅力を感じている次第です」とコメント。
岩崎佐和役の中越は「脚本家の林(誠人)さんに、『ヤンキーと知的と美しさと、全てを持ち合わせた役』と顔合わせの時に言われて、それが本当に重くのしかかっていました(笑)。
佐和はほとんどずっと生足なんですよ。36歳にして短パンはくとは思っていなかったんで。ヒールで短パン。きついです(笑)。ちょっとずつ、ブルマーみたいに、短くなって、そのうちハイレグみたいになるかも(笑)。
意外と今までこういうはじけた役を演じる機会が少なかったので、楽しみたいと思います。ユニークな視点の医療ドラマだと思います。ドラマならではの爽快感、ギャグ感とか、現実ではありえないでしょ!っていうシーンもたくさん出てくるので。
班長をリーダーにした7班が、どう医療の闇に迫っていくかも見どころ。今までにない医療ドラマにできたらなと思います」と語った。
鴨志田三次役を演じる田山は「MAICはあくまでも架空の組織ですが、このドラマは医療の大切さと面白さが詰まっています。虚構と現実が入り混じった厳しい内容になっていますが、その中に少しほっとする部分があってもいいなと思って演じています。
実際に起こり得る問題提起的な内容も感じています。決して人ごとではありません。そんな緩急を楽しんでいただけけたら」とアピール。
早乙女篤朗役の忍成は「医療の現場で葛藤しているお医者さんもいるし、一方で、透明性を高めようとしている人たちがいるってことを、分かりやすく面白く演じることができればと思っています。
早乙女役は自由が利きそうなので、いろいろ遊べたら…面白い、ちょっとくすぐったいスパイスになれたらと思っています。
ちょっと硬めの話に思われるかもしれないですが、コミカルな部分も多かったりして、見やすいけれど、しっかりした骨太のドラマになると思うので、ぜひ楽しんでご覧ください」とメッセージ。
田渕裕子役を務める藤井は「7班のキャストの皆さん、個性豊かな素晴らしい先輩方ばかりです。私は裕子らしい色を見つけて、皆さんの色に負けないように頑張りたいです。
医療ドラマではありますが、医療事故や病院内部のことを扱った、今までにないドラマになるのではないかと思います。台本を読んで、これが動きがあるものになった時にいったいどうなるんだろう、と、私自身もとてもワクワクしています」と笑顔を見せた。
華岡育世役・木野は「医療事故に焦点を当て、時にはハードでかつ真摯(しんし)に、医療問題に切り込んでいく医療調査員のドラマです。
私は、主人公・華岡慧の母親役で出演しています。明るくとぼけたキャラで、ハードな問題に取り組んでいる息子の疲れを癒やす役どころです。ドラマ的にもホッとできるシーンなので 楽しく笑ってもらえたらと思ってやっています」と話した。
琴塚よつ葉役・平澤は「この間、公園で『四つ葉のクローバー』を見つけたんです! 撮影でも何か良いことが起こるんじゃないかって、今からとても楽しみです。
役名がよつ葉なので、皆さんのラッキーアイテムになれるように頑張ります! よつ葉は子供とは思えないほど、大人のいろんな事情をよく理解していて、だからこそたくましく生きている。そんな、芯の強いよつ葉を演じたいです」としっかりとコメント。
阿部真士プロデューサーは「このドラマでは、『医療事故』が起きたときに、架空の組織『MAIC』が原因究明と再発防止のために潜入調査をします。個性的なキャラクターのメンバーがそろう第7班は、きっと心強い味方として、闇に潜む悪意をバッサリと斬ってくれるでしょう。隙のないキャスティングであればこそのたまものです。
現場はとても明るく、チームワークの良さがうかがえます。一瞬たりとも飽きさせないスピーディーな展開と散りばめられた謎。エンターテインメントにあふれた作品です。テレ東らしい、他局ではできない作品にチャレンジしています。ぜひお楽しみくだい」とアピールした。
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