「帰れま10」復活！永野、ゆいPら最旬芸人初参戦
4月6日(水)に「帰ってきた帰れま10【つるとんたん編】」(テレビ朝日系）が放送されることが分かった。最高視聴率20.1％を記録した伝説の企画「帰れま10(てん)」が1年4カ月ぶりに復活する。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)
今回の舞台は、芸能人御用達の人気うどん店「つるとんたん」で、トレンディエンジェル、おかずクラブ・ゆいP、永野ら旬な芸人が参戦。
「帰れま10」は'08年4月～'15年1月に放送されていたタカアンドトシがMCを務めるバラエティー「もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ！」の代名詞となった企画。居酒屋やカラオケ、スーパーの惣菜などの全メニューから、人気の上位10品を予想して完食する。
参加者は、ノーミスで10品全てを当てれば賞金100万円を獲得できるが、途中で外してしまえば賞金は没収され、ご褒美もないまま当てるまで帰ることができないという芸人泣かせの企画として恐れられた。
今回もタカアンドトシが仕切り、この企画をテレビでしか見たことがなく初参戦だという永野、とにかく明るい安村、トレンディエンジェル、三四郎・小宮浩信、ゆいP、横澤夏子が挑む。
復活についてトシは「もっと懐かしい気持ちになるかなと思っていましたが、現場に来たら先週まで撮っていたんじゃないかというくらいのしっくり感」と心境を語ると、タカは「復活はまだ早いんじゃないかな(笑)。俺は調整をミスったっていうか、ついお腹が空いて我慢ができずにさっき手羽先を食ってきちゃった」とこぼした。
収録前では、タカアンドトシは「(企画が)帰ってくるの早過ぎだろ!!」と困惑するが、安村は「テレビで見ていましたけど簡単そうだったんで、目標は1時間。終電までには終わらせます」と余裕を見せる。小宮も「早く終わって尺が足りなかったら、相方呼んでネタ見せしますよ」と発言。
一方、トレエン・斎藤司は「『帰れま10』にオリエンタルラジオとか同期芸人が出ているのを見て、なんで俺たちに声がかからないんだろうと思っていたので、今回、念願がかないました」と喜ぶ。そんな中、今回の最年長となる永野は一人青ざめ「アドレナリンを出していきます」と意気込むが、どこか不安げな様子。
復活の舞台となる「つるとんたん」は、永野以外のメンバーは既に“デビュー”済み。「頭がつるとんたん」の自虐ネタを披露した斎藤は「女性とデートするときの隠れ家。よくお忍びで来させてもらっています」と告白した。自称体重99.9kgのゆいPは「普段から炭水化物しか食べない。昼も担担麺を食べてきました」と自信を見せるが、経験上、炭水化物はお腹に溜まると知っているタカアンドトシは「バカだな～」とたしなめる。
収録はトシの「帰ってきた帰れま10～！」のタイトルコールでスタートし、“正解率No.1男”の異名を持つタカがトップバッターを。タカが「地獄の企画ということを、お前ら分かってない！」と後輩芸人を引き締めながら、慎重に選んだ一品目に注目したい。
料理が運ばれてくる間はトークタイムが繰り広げられ、M-1覇者のトレンディエンジェルの驚きの収入とその使い道についてや横澤の人気ネタも。
そんな初参戦の若手芸人について、タカは「きっとこの企画をなめてる。本当にしんどい番組なんだぞということを思い知らせるためにも、ちょっと多めに食べさせていこうかと。簡単には終わらせませんよ(笑)」と厳しい戦いを示唆。
一方で、今回のメンバーで期待する人について、タカは「ゆいPはあの体だから、バキューム担当でめっちゃ食ってほしい。小宮はあのカリッカリの体で食えるのかな？」と心配する。さらにトシは「永野さんは41歳!?俺らより年上じゃ戦力になるわけがない(笑)」と一言。
最後に、今回の目標をタカは「ケガをしないように無事に撮り切る(笑)」と慎重な様子を見せ、トシは「若手は『終電までに終わる』って？われわれは冷静に、始発までに終わらせたい(笑)」とコメントした。
余裕しゃくしゃくな若手芸人の活躍、そして若手は旬なパワーを使い一発パーフェクトを出すのか、それとも地獄を見ることになるのか。この伝説の復活は見逃せない！
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
4月6日(水)夜11:15-0:15
※一部地域では放送時間が異なる
テレビ朝日系で放送
