じゅんいちダビッドソン「見栄えは完全に日本代表」

2016/03/29 20:29 配信

芸能一般

大会アンバサダーとして試合解説を務める森島寛晃(C)OSAKA F.C.

Jリーガーやワールドカップ出場選手を数多く輩出し、夢を追い求める少年少女たちが切磋琢磨(せっさたくま)する歴史と由緒ある小学生のサッカー大会「フジパンカップ」を、ABCテレビが4月1日(金)にダイジェストで放送する。

フジパンカップ優勝チームには、ことしも優勝チームへのサプライズ企画を準備。今回は優勝チーム(8人)と有名選手そっくりチーム(5人)が7分1本の真剣勝負で対決する。

そっくり日本代表チームを率いるのは、本田圭佑(ACミラン)のそっくりさんでおなじみのじゅんいちダビッドソン。他にも本物の日本代表選手と見間違えても不思議じゃないクオリティー(見た目)のメンバーが集結する。

タレントたちの入念な事前準備から繰り広げられる、関西No.1小学生チームとの真剣勝負に注目が集まる。試合の解説は、“本物の”元日本代表選手・森島寛晃。試合直前に行われた森島の厳しい練習指導の模様も紹介する。

また、本田、香川真司(ドルトムント)ら子どもたちの憧れである現役選手からのメッセージも寄せられる。彼らからの温かくも、プロとして厳しい道を歩んできたからこその「言葉」を余すところなく伝える。

さらには、夢を追い求めて“覚悟”を決めた中学生、高校生、さらにはその家族たちにもスポットを当てる。

その中の一人、京都サンガF.C.のジュニアチームに所属する石川出身の中学2年生は現在、Jリーガーを目指して京都で母親と2人暮らし中。彼の支えは、離れて暮らす“父からの言葉”だった。

遠く離れた父が息子の成長した姿を見たとき、どんな気持ちが父の心からあふれ出すのか、そして息子の口からはどんな言葉が飛び出すのか。家族の“覚悟”に密着する。

その他、海外クラブでの挑戦を決意した和歌山の高校3年生も紹介。大学からの多数のオファーを断り、「海外でのプレー」を目指してオーストリアのチームのトライアウトに挑戦した彼が、「プロ契約」を懸けて武者修行に挑む“覚悟”に迫る。

そっくり日本代表チームを代表し、キャプテンのじゅんいちダビッドソンは「相手は大会で優勝しているチームですからね、強かったですよ。でも、かわいいですね子どもたちは。僕のことを全員が『じゅんいち!』って呼び捨てでしたよ。

選手もスタンドの子どもたちもみんな(笑)。特に大阪の子たちはそういうノリなんですよね。正直に言うと、去年のドリームチームはワッキー(ペナルティ)さんや武田(修宏)さんたちのようにちゃんとサッカーができる人たちがいて、ワンポイントで僕が出てフリーキックを蹴らせてもらいましたが、ことしは僕がメーンですからね。

サッカー経験者が誰もいない中で、レフェリーはきっちりPKやフリーキックの見せ場を作ってくれました。審判が一番のファインプレーでしたね。でも見栄えは完全に日本代表です。見た目のクオリティーは去年よりも大分上がっていますからね!」と、感想を語った。