女優の葵わかなが、4月2日に都内で行われた「オフィシャルカレンダー2016.4→2017.3」の発売記念イベントに出席。握手会を開催して、多くのファンと触れ合った。
ことし1月クールの連ドラ「マネーの天使~あなたのお金、取り戻します!」(日本テレビ系)にレギュラー出演、先月放送されたBS朝日のスペシャルドラマ「女優堕ち」では初主演を務めるなど、今注目を浴びている若手女優の葵は大人っぽいレトロな衣装で登場。和柄が好きだと話す彼女は「祖母がくれた湯飲みがきっかけで、和風なものが好きになりました。昔使われていた帯を再利用して作られた小さいポーチや食器など、和風雑貨を集めています」と、渋~い趣味にハマっていることを明かした。
今回のカレンダーは「昭和レトロ」をテーマに、都内の下町で撮影。「(撮影日は)天気が悪くて寒かったです。雨や雪がパラつく中をノースリーブで走り回ったりして。ポーズをしっかり決めるというよりは、自然な仕草や動きの中で撮っていただいたので、自分の素の部分が多く出ていると思います」と、撮影の裏話を披露した。
小学生のときにデビューした葵は、6月で18歳。これまで発売したカレンダーは制服姿のカットが多かったが、今作では“脱・少女”をキーワードに大人の顔が満載だ。
「制服を着なくなったというのが一番分かりやすい変化だと思います。今までのカレンダーに取り入れたことがなかったパターンのポーズや、ちょっとシックな雰囲気の写真だったり、私自身の成長が感じられるものになったかな」と、注目ポイントを語った。
この春、高校3年生に進級。高校生活最後にやってみたいことを聞かれ「ラーメンが好きなので、放課後に“制服ラーメン”をやりたい。実は、これまでも何回か行っていますけど、もっと食べに行きたい!」と、願望を告白した。また、学校行事では「文化祭委員になりたい」とアピール。「“売り子”をやってみたいし、3年生だから少しハイレベルな焼きそば屋さんにも挑戦したいです!」と、目を輝かせた。
女優としての今後の目標については「まだまだ未熟なので、いろいろな役をやってみたい」と、やる気満々。「学校であまり目立たないタイプの私とは正反対のクラスでトップを張ってるような子や、ものすご~く性格がひねくれた役に挑戦したい(笑)。難しいとは思いますけど、普段経験できないことだから楽しそう。歴史が好きで宝塚ファンでもあるので、エリザベートやベルサイユのばらなどの役も演じてみたいです」と、意気込みを語った。