5月14日(土)よりTBS系・フジテレビ系で生中継される「2016リオデジャネイロオリンピックバレーボール世界最終予選」の制作発表が行われた。
会見には、全日本女子チームから眞鍋政義監督、木村沙織、宮下遥、古賀紗理那、全日本男子チームから南部正司監督、清水邦広、柳田将洋、石川祐希、解説を務める川合俊一、大林素子が登壇した。
大会に向け、女子のキャプテン・木村は「覚悟を持って世界最終予選に臨む。(木村自身、オリンピック4大会連続出場が懸かっていることについて)これまでいろいろな経験をさせてもらった。その経験を生かすことができればと思う」。
男子のキャプテン清水は「4年前の結果は本当に悔しく、男子バレーを低迷させることになった。今大会では自分の力を存分に発揮することはもちろん、仲間を信じて頑張りたい。個々の力では対戦国に劣る部分もあるが、総合力で世界との差を埋めていきたい」と意気込んだ。
さらに'14年に中島美嘉と結婚した清水は「ダメなときも応援してくれているので、奥さんを喜ばせたい」と宣言した。
男子バレーの次世代を担う「NEXT4」の一員である石川は「世界最終予選で勝たなければオリンピックには出場できない。覚悟を持ってやる。昨年のワールドカップでは、エースとしての役割を果たせない部分があったので、しっかりとやっていきたい。たくさんの方が注目してくれている。皆さんの応援を力に変えて頑張りたい」とコメント。
また、同大会のスペシャルサポーターに就任したSexy Zone・中島健人は「Sexy Zoneも斬新な名前を背負って4年がたちましたが、少しずつメンバーの雰囲気もユニット名に追い付いてきたと思いますので、ことしは男らしく情熱的に応援したいと思います」と抱負を語った。
さらに、Sexy Zoneが新曲「勝利の日まで」で今大会を応援することも発表され、菊池風磨は「実はこのタイトルを付けてくれたのはジャニーさん」と新曲の誕生秘話を明かした。
中島が「最初にこの曲を聞かせていただいた時に、勝利のソロ曲を聞かせてもらってるのかな?と思って」と言うと、佐藤勝利は「違います! 勝つという意味の勝利です! 全日本男子・女子の皆さんが勝利する日まで僕たちも応援し続けていきたいなと思っています」と選手にエールを送った。
今大会でメンバーそれぞれが注目している選手を聞かれると、中島は「女子では宮下選手、そして男子ではキャプテンの清水選手。奥さま(中島美嘉)の愛の力も受けてらっしゃいますし、日の丸の部分がハートに見えてくるんじゃないかなってくらい、愛の戦士の感じがするので」と、名前を挙げた。
佐藤は「セッターが重要ということもあって、男子では深津英臣選手、女子は宮下選手に注目しています」、菊池は「特に、(サポーターを務めた)春高バレーから見てきた石川選手、古賀選手のリオに行った姿を見てみたい」と、男女アベックでの本戦進出に期待を込めた。
松島聡は「古賀選手、石川選手。力強くて早さもあるスパイクでたくさん得点を取ってほしいなと思います」とそれぞれキーマンを語ると、最後にマリウス葉が「木村沙織選手のかわいい笑顔が好きなので」と告白。菊池から「プレーで言ってもらえます!?」とツッコまれると会場からは大きな笑いが。
マリウスは苦笑しながらも「日本をその笑顔で引っ張ってもらいたいなと思っています」と語った。
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