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安田成美が16年ぶりの連ドラ主演で感じた「母親になること」とは

2016/04/16 12:00

「主演を楽しみたい」と語る安田成美
「主演を楽しみたい」と語る安田成美

6月4日(土)夜11:40からスタートするドラマ「朝が来る」(東海テレビ、フジ系)で16年ぶりの主演を務める安田成美からコメントが届いた。

原作は本年度の「本屋大賞」にノミネートされたことでも話題の、直木賞作家・辻村深月による長編小説。安田演じる主人公・栗原佐都子(くりはら・さとこ)と夫の清和(きよかず)は長く苦しい不妊治療の末に、特別養子縁組によって長男・朝斗(あさと)と幸せで穏やかな日々を送っていた。ある日突然、栗原家に「私が産んだ子供を返してください」と、息子の母親を名乗る女から電話がかかってくる。”普通の幸せ”を願っていた女性が人生の夜に迷い込む。果たして朝は来るのか…というストーリー。

原作者の辻村が「安田さんが朝斗の手をしっかり握ってくださっている光景が、まず目に浮かびました。安田さんにならば、朝斗の幸せを託せる、あの子をお任せできると感じています」と信頼を寄せる安田は、実生活でも3人の子育てを経験している母親である。

安田は「母親になることは”揺るがない大きな愛を学ぶこと”だと感じています。佐都子には、夫や子供、ママ友ともすべて正面から向き合って試行錯誤しているところにとても共感を持てますね」と血のつながらない子を愛し育てる母親という役に真っ向から挑む。

「久しぶりの主演ということで責任は感じていますが、楽しみたいと思っています。常識や世間体ではなく、自分は何を一番大切に生きていきたいかということを改めて考えさせられる作品になると思っています」とも語り、肩ひじ張ることのないベテランの主演作となりそう。

「朝が来る」は、放送中の「火の粉」に続くフジ系”オトナの土ドラ”枠の第2弾。「火の粉」も狂気に満ちたスリリングな心理サスペンスを、ユースケ・サンタマリアが9年ぶりの連ドラ主演を務め、その不気味で怖い主人公にハマる視聴者が続出している。数年ぶりの主演というのは、その間に人生経験を積んで深い芝居が生み出されるということ。オトナの俳優たちによるオトナ向けの本格派ドラマに期待が高まる。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「朝が来る」
6月4日(土)スタート
毎週土曜夜11:40
フジ系

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