乃木坂46に続く“坂道シリーズ”の第2弾として結成された欅坂46。4月6日にリリースされたデビューシングル「サイレントマジョリティー」がオリコンウィークリーチャート1位を獲得し、女性アーティストのデビューシングルとしては初週売り上げ歴代最多を記録するなど、注目を浴びている。そんな彼女たちが、4/17、千葉・幕張メッセにて初の全国握手会を開催し、ミニライブで「サイレントマジョリティー」を含む全6曲のパフォーマンスを披露した。
ライブは「サイレントマジョリティー」から幕を開け、2曲目は1stシングル通常盤に収録されている「キミガイナイ」をパフォーマンス。メンバーの菅井友香が「今日が初めての握手会でドキドキしてました!」とあいさつし、守屋茜も「楽しみ過ぎて眠れなかったですけど、キレイなサイリウムがステージから見られてうれしいです!」と、喜びの声を上げた。
3曲目には「サイレントマジョリティー」でセンターを務める平手友梨奈が自身のソロ曲「山手線」を披露。昭和テイストの楽曲を若干14歳の平手が歌い上げた。続いて、今泉佑唯と小林由依のユニット“ゆいちゃんず”がアコースティックギターを弾きながら「渋谷川」を熱唱。今泉はパフォーマンス後のMCで「言いたいことがあったのに、緊張しすぎて飛んじゃった(笑)」と初々しいコメントを。
5曲目に、けやき坂46(ひらがなけやき)の長濱ねるも参加している楽曲「乗り遅れたバス」を披露した後、菅井が「私たちの大事な曲です」という紹介から「手を繋いで帰ろうか」をラストにパフォーマンスし、全6曲のミニライブは幕を閉じた。
ライブ後、報道陣の取材に応じたメンバーは、来場者数がのべ1万人を動員したことを聞かされ、「えー!1万人…スゴイ」と驚きの表情を見せた。今泉は「こんなにたくさんきてくださると思っていなかったので、うれしい気持ちもあるんですけど、緊張しすぎてしまって足がガクガクでした」と苦笑い。さらに、デビューシングルが初週売り上げ枚数で歴代1位を達成したことを尋ねられると、平手は「この結果は実力だけじゃなくて、スタッフさんや先輩の乃木坂46さんのおかげです。関わってくれた皆さんに感謝しながら坂を上っていきたい」と謙虚に語り、菅井も「この結果に甘えず、練習などに臨んで頑張っていきたいです」と引き締めていた。
一方、握手会に向けてメンバーは準備をしていたそうで、菅井は「握手会のためにネイルサロンに行きました。火曜日だったんですけど、もう取れちゃって、自分でやりました(笑)」、鈴本美愉も「1週間前からイイ香りのするハンドクリームを塗ってました」と、エピソードを明かしてくれた。
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