フジテレビ系では、4月23日(土)に「超ハマる!爆笑キャラパレード」(毎週土曜夜7:00-7:57※初回は夜7:00-8:54の2時間SP)がスタートする。
芸人たちが身近にいそうな“癖のあるキャラクター”を演じ、レギュラーの南原清隆、陣内智則、綾部祐二とゲストたちが、スタジオでその“キャラ芸”が“ハマる”かどうかをジャッジしていく。
初回の収録終了後には囲み取材会が行われ、レギュラーの3人と、同じくレギュラー出演する永島優美アナが登壇した。
収録の感想を、南原は「コントとはまたちょっと違う感じの、普段なかなか見られないキャラクターショーで非常に楽しかったです。気楽に笑えます。いろいろなキャラクターを並べて見る楽しみがありますね」とコメント。
永島アナも「芸人さんの観察力がすごくて、見ていて『いるいる!』って納得しちゃうような、細部にまでこだわった役作りが本当に素晴らしいです。途中でスタジオに登場するキャラクターとスタジオ出演者の掛け合いも面白いので必見です」と芸人たちの作り込みを絶賛。
すると、“意識のすごく高い世良社長”のキャラクターでアルコ&ピース・平子祐希が乱入し、今の世の中に対して“意識の高い”発言を披露。
だが、陣内に「アルコ&ピースについてはどう思います?」と聞かれると、「彼らはね、ネタとしてやっていることはすごく高度なんだけれども、バラエティーに関しての瞬発力が足りない(笑)。構え過ぎちゃってるきらいがある。何か上手なことを言おうとし過ぎ!」と半ば自虐的なコメント。
平子に続いて乱入した“劇団員・倉持”に扮(ふん)するジャングルポケット・斉藤慎二は、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の「民衆の歌」を熱唱すると、「やりきった顔」(南原)でそそくさと退場。
また、記者からの「ゴールデンタイムに新たなネタ番組をやる意義は?」という質問には南原が「『こういうキャラクターっているよね』っていうのをくさすんじゃなくて、肯定していくというか、“人間肯定、人間賛歌”として、『こんなキャラクターもいいんじゃないの?』っていうふうにできたらいいなと思います。実際に会うと嫌な人でも、芸人がやることによって笑い飛ばすことができればいいかな」と回答。
さらに、“キャラ芸”の面白さや演じるコツについては、「“キャラ”って言うとかわいい感じになるので、そういうところで、みんなキャラにハマるんじゃないですかね」(南原)、「僕のネタは“僕が何かにツッコむ”というネタなので、キャラを演じることが苦手なんです。芸人としての“キャラ芸”は憧れというか、すごいなって思います」(陣内)、「クオリティーを勝手に芸人自身が追求していっている部分が、一般の方からしたら、魅了されるところなんじゃないかと思います」(綾部)とそれぞれ答えた。
そして、最後に南原が「いろんな人間がいると思います。同時代に生きているその人間をキャラクターとしてみんなで大いに笑って、新しい生き方を見つけていきましょう!」と番組をアピールし、取材会は終了となった。
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