ジャニーズWESTの濱田崇裕が座長を務める舞台「歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋」が22日から、東京・東京グローブ座で開演される。
記者会見では、初めて座長を務める気持ちを尋ねられると、濱田は「響きは気持ちいいですね。ジャニーズWESTのメンバーからも座長と呼ばれて、ついジュースとかおごっちゃいましたね」とおどけてみせた。一方で初座長を務めるにあたり、緊張も隠せない様子で「汗がとまらないです」と生真面目な表情も見せた。そんな濱田について共演の入山法子は「そのまま温かい雰囲気。それによってみんなの結束力が強まった感じがあります」と魅力を語った。
本作は歌喜劇という、セリフの合間に伴奏のない“愉快なアカペラ”が入る演出を取っている、一風変わった舞台。濱田は「稽古をしているときに、新感覚というか、やったことも見たこともないものでした。何度も練習しましたし、自主練もしていました」と努力を明かした。演出の河原雅彦は「歌の経験が少ない出演者の方が多かったのですが、ものすごい稽古しました。そしたら、ハモれるようになりました」と舞台裏を語った。温泉宿の恋という副題に濱田演じる三郎の“艶っぽいシーン”について触れられると「見てのお楽しみですね」と語った。
劇中では温泉シーンがあり、濱田を含めた出演者が上半身裸でタオル一枚になる場面も。濱田は「恥ずかしさはないですよ、あのシーンはお風呂に入っているという感覚でやっています。実際にお風呂に入るときも、WESTの曲や今回の温泉宿の歌も歌っていました」と役に入り込んでいる様子だった。
23日でジャニーズWESTとしてCDデビューして2年になる。そのことについて質問された濱田は、「もっとジャニーズWESTとしてでかくなりたい。メンバーも見に来てくれますし、応援してくれています。初座長として緊張せず、出演者のみなさんと力を合わせて頑張っていきます」と意気込みを見せた。
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