石原プロ次世代を担うスターは、第二の“神田”!?

2016/04/28 14:38 配信

芸能一般

最終審査の司会アシスタントを務めた金児憲史(右端)は、受賞者3人に「選ばれなかった8人の悔しさも背負って頑張ってほしい」とエールを送った(C)石原プロモーション

4K未来映像プロジェクトが主催する『石原プロ次世代スター発掘オーディション』の最終審査が都内で行われ、応募者15,218人の中から神田穣(かんだ じょう)がグランプリに選ばれた。審査委員長を務めた石原まき子から「笑顔が印象的だった」と評された神田は「グランプリになった実感が湧かないです。スタート地点に立ったばかりですが、いろいろなことに挑戦し、将来影響力のある人間になりたいと思います」と話した。

このオーディションは、石原プロモーションと、CS放送のチャンネル銀河、ファミリー劇場、全国190のケーブルテレビ局がタッグを組んだ4K未来映像プロジェクトの一環として行われた。同事務所にとっては16年ぶりとなる新人俳優の募集で、4次選考のハワイ合宿を通過した11人が、最終審査に臨んだ。

趣味は筋トレと語る神田は、週に6回、毎回最低でも1時間半をトレーニングに費やしており、今回のオーディションも半年で85kgから69kgまで体重を落とした。自己アピールでも「60秒間で腕立て伏せを100回やります」と宣言し、自慢の肉体を披露していた。

また、今回のオーディションでは、準グランプリとしてロサンゼルス出身の丞威(じょーい)、特別賞に16歳の増本尚(ますもと なお)が選ばれた。2人は「祖母が渡(哲也)さんのファンなので、喜んでくれると思います」(丞威)、「時間が経てば順位は関係ないと思うので、その差を埋めていけるよう頑張りたいです」(増本)と、今回の受賞の喜びを語った。

オーディションで審査員を務めた舘ひろしと神田正輝は「後輩であり、新しい仲間ができて嬉しい。これから、たくさんの夢を持ってやってもらいたい」と舘が受賞者に語りかけると、神田は「結果を出して、早く僕たちを楽にしてください」と言い、会場を笑いで包んだ。また、グランプリが同じ“神田”姓であることを質問されると、「“神田”は譲ります。僕は“リタイア神田”になります」とコメントした。

石原まき子審査委員長より「日本全国のみんなから愛される人になって欲しい」と期待を込められた受賞者3人を含めたファイナリスト11人のオーディションの模様は、ファミリー劇場にて5月6日午前8時から、チャンネル銀河にて5月7日午前9時から放送される。