「不機嫌な果実」“昔の男”と禁断の不倫旅行へ
早くも濃厚なラブシーンが話題沸騰の金曜ナイトドラマ「不機嫌な果実」(テレビ朝日系)。5月6日(金)に放送される第2話では、麻也子(栗山千明)の危険な恋がさらに加速する。
数年ぶりに再会した昔の男・野村(成宮寛貴)の甘い言葉に誘われ、“超えてはならない一線”を超えてしまった麻也子。罪悪感にさいなまれた彼女は、いつになく夫・航一(稲垣吾郎)に優しく接し始める。
一方、航一は妻の携帯をこっそりチェックし、不倫の事実を察知。素知らぬ顔で穏やかに対応しつつも、裏では背筋も凍るような冷やかな視線を、麻也子に向けていた。
表面上とはいえ、久々に訪れた平和な夫婦関係。だが、それもつかの間…。仕事のストレスでいら立っていた航一の“心ない一言”で、またも麻也子の不満は増殖し始める。
「もう野村とは会わない。会っちゃいけない」と一度は決意した麻也子だったのだが、充足感を激しく求める本能の前にはなすすべもなく、彼女は野村との不倫にのめり込んでいく。
その矢先、麻也子は上司の津久井(光石研)から、クラシックのコンサートチケットを託される。友人の息子と一緒に行く約束をしていたが、急な打ち合わせが入ったため、代わりに行ってくれというものだった。
しかも、ついてないことにそのコンサートには航一と母・綾子(萬田久子)も行く予定で、ためらいながらも麻也子は会場へ向かう。
そこで津久井の友人の息子なる人物と顔を合わせた彼女は、思わず驚きの声を上げる。何と、彼は久美(高梨臨)が経営するワインバーでうっかりワインを引っ掛けてしまった通彦(市原隼人)だった。この偶然の再会が意味するものとは?
そんなある日、麻也子は航一にうそを付き、野村と共に禁断の不倫旅行へ向かう。だが、現実逃避の旅を楽しむ2人を何者かの視線が執拗(しつよう)に追い…。
麻也子の知らないところで、大きく動き始める“危険な運命”と、あらぬ方向へ向かう歯車。そんな中、ついにただのマザコン夫だと思われていた航一の“とんでもない秘密”も明らかに。
初回を終えた時点で既に続きが気になるという声や、もっとラブシーンが見たいという声が後を絶たない本作。第2話、まさかの不倫旅行へ向かう2人に待ち受けているものは、甘い蜜なのか、それとも互いの配偶者による天誅(てんちゅう)なのか、トイレに行くのも惜しいくらい、1分たりとも見逃せない展開が待っている。
毎週金曜夜11:15-0:15
テレビ朝日系で放送
※一部地域では放送時間が異なる