不倫騒動後、活動を自粛していたベッキーが、5月13日に放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)にVTR出演。一連の騒動について言及した。
(その2より続く)
中居「今、彼とは会ってますか?」
ベッキー「会ってません。もう連絡も1月の中旬から取ってません」
中居「それって大丈夫なの?環境がそうさせてしまったのか、相手のことがもう連絡を取りたくない人になってしまったのか」
ベッキー「最初の報道があって、その次の週に、奥様のインタビューの記事が出たんですね。そこで私は奥様の気持ちを初めて知って、私はこんなふうに人を傷付けたんだ、実際はこうだったんだ…って。そこで自分の罪の大きさをさらに知って、本当にこれは間違った恋だったんだというのを知って、もうそこから連絡は取ってないです」
中居「間違った恋だったんだとなんで思ったんだろう?」
ベッキー「もう夫婦関係は破綻していると思っていたので。これは間違った恋なんだなーっていう認識はありました。でも、そのうちあちらがお別れをするかもしれないし、順番は違うけどっていう思いもあったりして。でも、実際に(奥様の)インタビューを読んだら、男性に対するお気持ちもあったし、奥様は長崎のご実家に行くことを楽しみにしていたということも書いてあって。そこに私は行ったわけですから。本当に最低なことをしてしまった」
中居「実家に行ったときはどんな時期?もう奥さんがいることは知ってた?」
ベッキー「知ってました。本当に最低なことをしてしまいました」
中居「それ、今すごく感じるんだ」
ベッキー「はい。相手の立場に立って物事を考えることができていなかったですね。自分の気持ちのことしか考えてなかったです」
中居「何でベッキーはお正月に彼の実家に行ったのかな。(家族への)ご挨拶も意識していたのかな」
ベッキー「親戚のお子さんがいらっしゃって、会わせたいということでお誘いをいただいて行きました。私は自分の都合のいいように受けとってしまったんですよね。実家(に連れていく)っていうことは真剣に考えてくれてるのかなって。浅はかな、愚かな考えで行ってしまいました」
中居「誘われたんだ」
ベッキー「はい。でも絶対行っちゃいけなかったですね。気持ちが大きくなっちゃって、多分周りが見えていなかったですね。本当に愚かでしたね、本当に」
中居「好きだったんだよね」
ベッキー「断る勇気を持てなかったです。断ってしまうと男性の気持ちが離れてしまうんじゃないかって、そこは本当に情けないです、自分でも。ブレーキはかけなきゃいけなかったです。ブレーキかけるポイントはいくつもあったのに、毎回私はかけられず」
中居「もう好きじゃないですか?」
ベッキー「好きじゃないです。もちろん報道が出た後も好きな気持ちはありましたし、正直、報道が落ち着いたら何カ月後にまた出会って、そこから恋が始まるかなっていう思いもありました。けれど、奥様のお気持ちを知って、自分の罪の大きさを知って、これはだめだと」
中居「こういう恋はいけない、イコール、明日から嫌いです。そういうふうになるの?」
ベッキー「一瞬ではならないです。まず、頭で『好きじゃない、好きじゃない』って考えて、それに心が追い付いていった感じです」
中居「今は好き?」
ベッキー「好きじゃないです」
中居「(当時は)すっげー好きだったんだね」
ベッキー「それは好きでした…ごめんなさい」
中居「すごい半年だったね。やっぱり誠実なイメージもあるベッキーが不倫をしたんじゃないか、記者会見も歯切れが悪かった、嘘をついていたんじゃないか。その裏切りは否めないところがあるよね。それを含めて、見てる人に今言えることがあったら」
ベッキー「ファンの皆様、世間の皆様をお騒がせしてしまったこと、本当に申し訳なく思っております。1月に行った記者会見は、たくさんの間違いがありました。言葉を届けるお仕事をしているのにも関わらず、事実と違うことをお伝えしてしまって、本当に深く反省しています。人としてもプロとしても本当に最低なことをしてしまいました。いろいろな方々を傷つけ、悲しませ、裏切ってしまい、本当に深く深く反省しています。お許しはいただけないと思うんですけれども、またこのテレビのお仕事をゼロから、マイナスから頑張らせていただきたいと思っています」
中居「今の言葉には嘘はないね」
ベッキー「嘘はないです。本当に深く反省しています。もう2度と皆さんを裏切ることのないよう…、本当にすみません」
中居「こうやって話すこと、すごい覚悟があったと思うし、今後もしばらく覚悟持ってね」
ベッキー「もちろんです」
中居「頑張ろうね」
ベッキー「頑張ります」