アルコ&ピースと旬のアイドルが旬の業界に潜入し、一日実際に働いて“やりがい”“給料”“スゴ技”などを徹底リサーチする「アルコ&ピースの業界!ワークプリーズ」(CSテレ朝チャンネル1)。
5月28日(土)の放送では、都市型保育園「ポポラー」で保育士体験に挑む。今回アルコ&ピースの2人と一緒に働くパートナーは、ガールズロックバンド・PASSPO☆・根岸愛と森詩織。
アルコ&ピースの平子祐希は2才と4才の子どもを抱える“現役パパ”で、子どもの相手は手慣れたもの。対するPASSPO☆の根岸と森は普段ほとんど子どもと接したことがないと、さすがに不安げな表情を浮かべる。早速おそろいのTシャツとエプロンに着替え、ワークスタート。
「現役パパ」である平子以外の3人は、まずどのように子どもと接したらいいのか、探り探りながら仕事を開始する。子どもたちにさまざまな感情を豊かにしてもらうという意味で、「接するときはとにかくオーバーに!」との先生からのアドバイスを受ける。一抹の不安を残しながら「わざとらしくないように…」と、いよいよ保育ルームに突入。
部屋に踏み入れた瞬間、園児たちに囲まれる4人だが、平子パパは慣れた様子で山のようによじ登られても余裕の表情を見せる。一方、初めて大勢の子どもたちと接する酒井健太、根岸、森の3人は園児たちのパワーに押され、立ち尽くす。
ここでこの日担当する園児たちと対面し、PASSPO☆の2人は0~1才児を2人ずつ、酒井は2才児を2人。子どもに慣れている平子は2才児を3人担当し、チーム戦でどちらが「よりよい保育をしたか」を競うことに。もちろん敗者には罰ゲーム付きだ。
朝の歌、点呼に続いてダンスタイム。ここはPASPPO☆がさすがの踊りを見せる。先生の振りに付いていくのが必死のアルコ&ピースチームの平子・酒井に対し、笑顔で完璧な振りを見せるPASSPO☆チームの森、根岸。本領発揮で少し自信ありげな表情を見せ、PASSPO☆チームは幸先よいスタートを切った。
その他、園庭で外遊び、絵本の読み聞かせ&工作、給食、布団を敷いてのお昼寝、起こし、おやつタイム、自由遊び、帰りの支度、レポート記入とお迎え対応とこなしていき、先生からの総括・給料・感想を聞き、4人は熱き“保育園ワーク”を終えた。
参加したPASPPO☆の2人は、感想を「保育士さんって大変だなって思いました。私は保育園じゃなかったので、これを親がしてくれたのかと思うと、あらためて親に感謝しちゃいました」(根岸)、「本当に全部大変だったのですが、すっごい楽しかった! 自分に子どもがいたらこういうことしてあげるんだとか、保育園ではこういうものを用意して持たせるんだ、とか初めてのことだらけでとても勉強になりました」(森)とコメント。
ロケを終え、想像していたことと違ったことについては「いや、想像すら全くつかない世界で。最初、自分たちは子どもたちに何をしてあげたらいいか全く分からなかったです。そこが一番大変でした。今日は私たちは0才児を担当したのですが、0才児となると、言葉も通じないから…さらに分からなくて。あと、初めてお部屋に入った時、急に、わーっと子どもたちが寄ってきて求愛されて、衝撃でした(笑)」(根岸)
「離乳食を食べさせるとき、スプーンに正面から突進してくるので最初は上手にあげられなかたんですけれど、途中で工夫が必要だと気付いて、少しスプーンを横にしてあげたら上手に食べてくれるようになってくれて。お世話しているうちに、そういうコツをちょっとずつつかみました。そしたら最初泣いてばかりいた子が急に懐いてくれたりして、すごくうれしかったです」(森)
最後に、人は「子どもが欲しくなりました! 男の子と女の子の2人」と声をそろえ、大満足の様子でロケを振り返った。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)