サンド伊達「聞きにくい事ない!」コンビ愛明かす
5月30日(月)放送の「聞きにくい事を聞く&Qさま!!合体3時間SP」(テレビ朝日系)の、「聞きにくい事を聞く」ブロックに出演するサンドウィッチマン・富澤たけしと伊達みきおにインタビューを行った。
同番組は、芸人が自ら取材に出掛け、世の中の聞きにくい事を聞き出していくバラエティー。ゴールデンタイムで放送される今回は、キッチン用品や掃除グッズのヒット商品の開発者を訪ね、開発者からその商品の弱点を聞き出す。
――収録を終えた率直な感想を教えてください。
富澤:まず、なぜヒット商品の弱点を聞かなければいけないのかと思いましたよね(笑)。でも、こういう形も面白いのかなって。それに、企業に行って取材していくと、その商品が欲しくなってしまいますね。実は思わず買ってしまった商品もありますよ。作り手の大変さも分かると、もっと(世に)出してもいいんじゃないかって分かりますよね。
伊達:(企業の担当者さんたちが)ちゃんと弱点を話してくれるんだなって思いました。(気になったのはお風呂グッズの)「アカパックン」ですね。かわいかったです!
――取材のコツや、大変だと思うことは何ですか?
富澤:全部大変ですけどね(笑)。最初にいかに(取材対象の気持ちを)ほぐすかっていうところに重点を置いてます。最終的に聞きにくいことを聞くので、それまでに嫌われちゃうとなかなか聞けないですから。
何とかこう笑わせてみたりとか、頑張りますよ。ボケてるところとか、大体カットされますけど…(笑)。そこを大事にしてますね。
伊達:僕はオンエア率が非常に悪いのでね…。むしろ、コツを知りたいです! 僕らも取材内容や取材対象を全く知らされないまま取材に行くので、本当に難しいんです。だけど、タカ(アンド)トシさんは2人とも本当にうまいと思います。それと、一回八木(亜希子)さんに取材に行ってみてもらいたいですね。実は一番うまいんじゃないかと思います。
――今後取材したいこと、聞いてみたいことはありますか?
富澤:基本的には(取材に)行きたくないです(笑)。一般の方よりは、企業の方のほうが答えてくれやすい印象ですね。一般の方の場合は人探しから始めるのも大変なんで…。
伊達:ライバル商品の「これはやられた!」というところを聞いたことがあって、それを聞き出したのは面白かったですね。ライバル商品の優秀なところを話してもらう方が、自分の商品の弱点を言うよりも、言いづらそうな印象でした。
――これまでのロケで過酷だったネタは?
富澤:忘れるようにしてるからなぁ…(笑)。いや、山ほどあるわ…。
伊達:基本的にオンエアされないのが過酷で、取材時間も7、8時間かかっているのにオンエアされなかったり。取材のときからつらいですね。うまくいったなって思った取材も放送されなかったりするから、本当に難しいです。
富澤:CAさんに聞いた「お客さんと付き合ったことありますか?」っていうのは、まず街中で私服のCAさんを探し出さなきゃいけなくて。
伊達:あれは、きつかったなぁ。
富澤:なかなかいないですもんね、CAさんである上に話してくれる人って。「自分よりちょっとかわいくない人を紹介してください」ってネタも、まず一人目に誰もが納得するかわいい子を選ばなきゃいけなくて、時間がかかりました。それなのに、二人目が思ったよりかわいくない子になっちゃったりとか…。
伊達:かわいいとかかわいくない基準って人によるから、難しいですよね。
富澤:そのシリーズ難しいです。トシさんはうまいんですよね。僕は苦手です。
――ヒット商品の弱点を取材していましたが、お二人の弱点を教えて下さい。
伊達:僕ら、弱点だらけですから(笑)。
富澤:伊達の弱点はオンエア率が低いってことですかね。
伊達:異常に低いと思いますよ(笑)。富澤は、食べ物の好き嫌いが激しいことが弱点です。
富澤:魚介とか得意じゃないんです、そういうグルメロケ多いですけど。
――今回の見どころを教えてください。
富澤:番組を見たら絶対買っちゃうと思うんですよね。
伊達:今回は欲しくなる商品がたくさん出てくると思いますよ。こんな便利なものがあるんだって思っていただけると思います。
――最後に、お互いに聞きにくい事はありますか?
富澤:僕らですか!?(笑)
伊達:僕らは25年以上一緒にいるので、聞きにくい事はないです!
5月30日(月)夜7:00-9:48
テレビ朝日系で放送
「聞きにくいことを聞く」
毎週水曜夜0:15-0:45
テレビ朝日で放送