V6の森田剛が主演する映画「ヒメアノ~ル」が全国公開され、都内で初日舞台あいさつが行われた。サイコキラーの森田正一を演じる森田剛、事件に巻き込まれていく岡田役の濱田岳、ほか、佐津川愛美、ムロツヨシ、吉田恵輔監督が登壇し、撮影裏話などを語った。
本作は「行け!稲中卓球部」や「ヒミズ」など、数々のベストセラーコミックを生み出してきた古谷実原作で、主演の森田が人間をターゲットとしか思わない連続殺人犯を演じ、その狂気の演技に話題が集まっている。
今回、単独映画初主演となる森田は、「映画のキャンペーンで、監督たちと各地を回らせていただいて、『いいな、映画って』と思いました。今回、自信持って見てくださいと言える映画になりました」と感想を。
今回、森田の初主演も含め、“初”ずくめだったという今作。ムロは「今回、(拳銃に撃たれる演技で使用する)弾着が初めてでした。しかも森田に撃たれるのが“股間”だったので、プロの人も初めてだったので『どうなるのか分からない』と言われました」と衝撃的な経験を告白。
さらにムロは「股間を打たれる気持ちも痛がり方も分からないし、プロの人が『耐えられるかも、どんな痛みが走るか分からない』と言われて本当に怖かった。本番では撃たれることを知っているから、撃たれる前からピクッて動いてしまって、自分の演技が低レベルだと思い知りました。でも、ツヨシの“ツヨシ”は無事でしたから、安心してくださいね(笑)」と下ネタ満載のコメントで会場を盛り上げた。
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