7月13日(水)よりスタートするドラマ「刑事7人」(毎週水曜夜9:00-9:54テレビ朝日系)の新シリーズに、塚本高史が新レギュラーとして出演することが分かった。
本作は、'15年7月クールに第1シリーズが放送され、ちょうど1年後の同クールに第2シリーズの放送が決定。風変わりな刑事・天樹悠(東山紀之)を中心に、沙村(高嶋政宏)ら個性豊かなメンバー7人が難解な刑事事件の解決に奔走する新感覚の刑事ドラマとなっている。
第2シリーズでは、警視庁捜査一課12係から機動捜査隊に異動した天樹を筆頭に、法医学者・堂本(北大路欣也)らおなじみのメンバーと、警視庁最強の“別動捜査隊”を編成。新しいタイプの行動原理による凶悪犯罪に真正面から立ち向かう。
塚本演じる青山新は犯罪者の行動原理を肌感覚でつかむ、“元ワルの異色刑事”という役どころ。「青山はもともと相当な“ワル”だったという設定ですけど、現代の“ワル”とはちょっと違って“硬派なワル”だった、と僕は捉えています。彼にはちゃんと自分の考えがあって、筋を通して生きてきたんだけど、それがたまたま周りの人が進む道からは外れていたというか…。そういう意味では、おとこ気のある人物だと思うんですよね」と塚本は分析。
そして「そういう彼の人間性はきっと物語を通して、皆さんにも感じていただけるはずです」と青山の魅力を明かす。
また、第1シリーズを見ていたという塚本は「とても面白い作品だなと思っていたので、出演が決まった時は素直にうれしかったですね」と率直な気持ちを語り、「既にチームの空気感が出来上がったシリーズものに途中から参加することに対しては、俳優であればどこか不安も感じるのは当然のことだと思います。
でも今回に関して言うと、僕が演じる青山はスパイ的な感じで、天樹さんと接触するところから入る“少し距離のある役”。最初からなじみ過ぎても良くないし、“付かず離れず”という立ち位置を表現するにはちょうどいい環境だな、と感じました」と、役どころと自身の置かれた状況のリンクを実感。
最後に「この作品は、さまざまな形で事件に関わって生きている人たちの“思い”を暴いていくようなドラマ。いろんな分野のエキスパートが一つのチームとして立ち向かっていく姿も大きな見どころですし、そこに青山という新キャラクターが加わって、どう変化していくのかも楽しみにしていただきたいです」とアピールした。
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