元SKE48のメンバーで、現在は芸能事務所・Mousaに所属しソロタレントとして活動している梅本まどかの生誕イベント「梅本まどか生誕祭2016『トゥエンティーフォースの覚醒』in TOKYO~新たなる仲間との一歩~」が、7月18日に都内で開催された。
開演前には囲み取材会が行われ、梅本が24歳になった心境などについて語った。
――7月16日には名古屋で前夜祭イベントがありましたが、そちらはいかがでしたか?
SKEのときは劇場で生誕祭をやっていただいていて、今回、こういうイベントとしてやれると思っていませんでした。もともとはファンの方から「他の卒業生とか生誕祭やってるけど、やらないの?」という話があって、今回開いていただくことになりました。
前夜祭は初めてで緊張もしたんですけど、皆さん以前の生誕Tシャツやペンライトを持ってきてくださって、すごく盛り上がってくださいました。見たときに安心感がありましたね。
23歳最後の日の締めくくりということで、ベスト5形式で自分の思い出だったり、最近のイラッとした話をしました。ファンの方に笑われてそれでまた私もイラッとしちゃったんですけど(笑)、でもそうやって皆さんが笑ってくださったので、すごく楽しかったです。
キクチウソツカナイ。さんとも初めて一緒にイベントをやらせていただいたんですけど、すごく楽しい雰囲気でできたんじゃないかなと思います。
――誕生日当日(7月17日)はどのように過ごされましたか?
当日は結構バタバタしていて、お母さんと買い物に行ったり、お菓子を作ったり、きょうのための荷造りや練習をしたりしていました。あとは猫の“べっちゃん”と遊んだりとか。カウントダウンのときは抱っこしたら逃げちゃったので、追いかけっこみたいなことをしていました(笑)。
――24歳になった実感はどうですか?
「大人になりたい」という気持ちはあるんですけど、まだ心が付いていっていない感じで。“トゥエンティーフォースの覚醒”というタイトルを付けていただいたので、「覚醒するぞ!」って意気込んでいたんですけど、けさの新幹線で間違えてこだまに乗ってしまって…(笑)。朝からやらかしてしまって、まだまだ覚醒できないなと思いました。
24歳の最後の方には覚醒できていたらいいなと思うんですけど、まだまだ中身は子供なのでしっかりしたいと思います。
――子供の頃に自身の24歳をどうイメージしていましたか?
心の中ではアイドルになりたいなって思っていたんですけど、現実的にずっと言っていたのは看護師さんで、病院で働いていてしっかりしているイメージでした。程遠いなという感じはしますね(笑)。
――SKEを卒業して約半年ですが、振り返ってみていかがですか?
卒業してからバイクに乗ったり、「DEREZZA CHALLENGE 2016」というタイムアタックイベントをやらせていただいたりしてるんですけど、そういうことはやっぱりSKEにいる間はできなかったことなので、新しいことに挑戦しているなと自分でも思います。
お祝いコメントとかでも「まどかが好きなことをやれているのが見えてこっちもうれしい」と、みんなに言ってもらったんで、それってすごくうれしいことだなって。みんなに言ってもらえるってことはそれだけ形にできているのかなって思います。
――同じようにアイドルグループから卒業してソロで活動している人を見て、刺激になることはありますか?
水埜帆乃香ちゃん(現在はhonokaとして活動)は同期で、SKEのときは研究生からチームに昇格するのも遅かったですし、葛藤していたみたいですけど、今は水着のファッションショーとかCMにも出ていますし、小林亜実ちゃんもCMなどに出ているのですごく刺激になっています。
みんな好きなことに集中して技術を上げているので、私も今のやれている状況に満足せずに、もっと磨いていかなきゃなというのは感じます。
――24歳の抱負や、今後の活動について教えてください。
23歳は“ドカンと一発”という目標を掲げていたんですけど、24歳は“ジワジワと固めていきたい”という気持ちが強いです。F1とかで、モニターには映らないけど常にファステストラップを更新し続けて最後に「こんなに抜いてたんだ」っていうドライバーみたいに、24歳が終わったときに「梅本まどかって意外といろいろ出てたじゃん」と思っていただけるような1年にしたいと思います。
「DEREZZA CHALLENGE 2016」では、GTで活躍している山内英輝選手に教えていただいているので決勝に行きたいと思いますし、「ナゴヤ・プロモーション会議」で名古屋をどうやって盛り上げていこうかという話をしているんですけど、もっと自分から発信して名古屋を好きになってくれる方を増やしたり、イベントに参加してもっと名古屋を盛り上げていけるように頑張りたいと思います。