国際賞を受賞した「昔話法廷」が新シリーズ放送!
NHK Eテレで8月3日(水)から5日(金)にかけて「昔話法廷」が放送される。
'15年に放送されて好評を博したドラマの新シリーズ。昨年の放送分はドイツ・ミュンヘンで2年に一度行われる子ども番組のコンクール「プリ・ジュネス」で、全てのノミネート作品を視聴した世界各国の子どもたちの投票により第1位となり、11~15歳部門で「国際子ども審査員賞」を獲得。
本作は「もしも、昔話の登場人物が訴えられたら…!?」をテーマに、子どもたちになじみの深い昔話をモチーフにした15分の法廷ドラマ。今回は3編を放送し、「アリとキリギリス」「舌切りスズメ」「浦島太郎」を毎日1作ずつ放送する。
3日(水)放送の「アリとキリギリス」では、検察官(ミムラ)が、キリギリスを見殺しにしたアリが「保護者責任者遺棄致死罪」で有罪に当たるかどうか法廷内で争っていく。
4日(木)放送の「舌切りすずめ」では、検察官を国仲涼子が務める。舌を切られた仕返しにおばあさんを殺そうとした罪に問われるすずめを国仲が追い詰めていく。すずめの声は大後寿々花が担当。
5日(金)放送の「浦島太郎」では、危険な玉手箱を使って浦島太郎を殺害しようとした乙姫(清水くるみ)は実刑か情状酌量で有罪か、検察官(奥貫薫)と弁護人(平田満)が争い、裁判員(光宗薫)が判断を下していく。
本番組は、最後に“判決”が出ないことが特徴。夏休みの朝に、家族で不思議な裁判を見て自分なりの“判決”について話し合っていくのもいいかもしれない。
8月3日(水)、4日(木)、5日(金)朝9:00-9:15
NHK Eテレで放送